尻尾がくるっと丸まった珍しい猫。アメリカンリングテイルのルーツ、特徴、飼い方

アメリカンリングテイルという猫の名を聞いたことがありますか?

まだ、どの団体からも品種として公認されていない上、誕生してからそんなに年月が経っていないためマイナーな猫です。

柴犬の尻尾のように上向きに大きく巻いた尻尾が特徴の個性的な猫です。

今回はアメリカンリングテイルについてご紹介します。

 

アメリカンリングテイル誕生のきっかけ

アメリカンリングテイルは1998年にカルフォルニア州フリーモントで1匹の子猫が発見されたことに端を発します。

この猫は「ソロモン」と名付けられて育てられましたが、育つうちに尻尾が丸まり始めたのです。

獣医さんに検査を依頼したところ健康上問題がなかったため、念のためTICAの遺伝子学者に検査を依頼。尻尾が丸まる特定の遺伝子がある可能性が分かったため、一品種として確立すべく交配がスタートしました。

ソロモンは普通の尻尾を持つ雌猫と交配されましたが、生まれた子猫のうちの数匹がソロモンのようなリングテイルを持っていたため、さらに品種維持が進められました。

しかしながら、リングテイルは今だ実験的段階であるとして公認はされていません。

 

アメリカンリングテイルの特徴

何といっても大きくカーブした尻尾が特徴です。

柴犬のように根元から立ち上がり、上の部分で輪を作る何ともユニークな形です。尻尾は子猫の時にはごく普通ですが成長するに従い丸くカーブすると言われています。

尻尾が特徴ですので被毛はすべての種類のカラーがあり得ますし、目の色も限定されていません。また、変わったところでは指の間に水かきがあります。

そして、アメリカンリングテイルは活発で遊ぶのが大好き。好奇心が旺盛だと言われますが、ある意味これはしっぽがカールしていても性格は普通の猫だということでしょう。

 

アメリカンリングテイルの飼い方ポイント

まだ第一世代が生きていてもおかしくないくらい歴史の浅い品種ですので、特に罹りやすい病気などは報告されていません。お手入れも1日一度のブラッシングで充分です。

アメリカンリングテイルに限らず、猫の尻尾は非常に敏感なところですので、可愛いからといって尻尾にやたらに触るのは止めた方が良いでしょう。

 

癒されるアメリカンリングテイルの尻尾

ごく最近になって品種として認識されるようになったアメリカンリングテイル。

日本ではペットショップなどに売られていることはないようですが、たまに突然変異的にアメリカンリングテイルのような尻尾の丸まった猫が生まれてくることもあるそうです。

そんな猫に幸運にも出会うことがあったら是非、大切にしてあげてください。

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