老犬、老猫のために家をバリアフリーに。高齢のペットのための簡単リフォームについて

人間の場合、年を取るとバリアフリーや手すり等を取り付ける簡単リフォームを行う家は多いと思いますが、ペットの場合にも高齢になったら室内を歩きやすく生活しやすいリフォームが必要です。

今回は年老いたペットのための簡単リフォームについてご紹介しましょう。

 

乗りにくくなったソファにアプローチを

ソファをお気に入りの場所にしているペットも多いと思いますが、年を取るに従ってソファの上にあがることができなくなり、悲しそうにしているのを見かけることはないでしょうか。

そんな場合はソファにスロープもしくは階段をつけてあげましょう。

階段やスロープはさまざまな素材のペット用の商品が売られていますので購入すれば簡単ですし、固めの四角いクッションを重ねて使えば階段を自作することもできます。

 

床は滑りにくく

老犬、老猫にとってフローリングの床は踏ん張りが利かず滑りやすいので危険なこともあります。家全体を滑りにくいカーペットなどに替えることができれば良いのですが、そう簡単にはいかない場合も多いでしょう。

そんな場合はペットが頻繁に歩くところだけカーペットを引いたり、滑り止めのワックスを掛けたりすると良いでしょう。

犬の場合は若い時分から床で滑ることが多いので滑り止めワックスは早いうちからの使用がおススメです。

 

段差にはスロープを使う

高齢になると2センチ程度の段差でつまずいたりすることもあります。こうした段差は市販の段差スロープを使って解消するのが一番良いでしょう。

柔らかく躓いても痛くなく、使用する場所に合わせてカットできるタイプもありますので、自宅にあったものを探してみてください。

 

階段は基本的にブロック

足腰が弱ったペットは階段から落ちる可能性があります。

階段から落ちると骨折、打撲などケガをするだけでなく、頭を打って脳震盪を起こすこともありますので階段は使わせないようにするのが安全でしょう。

階段に立ち入らないようにするには市販のペットガードと呼ばれる柵を利用するのが便利です。

柵を立てただけの簡易的なタイプから、扉付きで開閉できるタイプまで種類も豊富ですので、階段から落ちないうちに設置しましょう。

トイレの敷居は低く

ペットが高齢になったらトイレもバリアフリーにしてあげる必要があります。

若い時には苦労なく乗り越えていたトイレの枠も高齢になると超えられない壁になってしまうものです。トイレは入り口がなるべく低いタイプを選びましょう。

できる範囲でペットに優しい家に

人間の場合は年を取ると家を高齢者向けにバリアフリーにするのは当たり前ですが、ペットの場合は年を取ってもあまり見た目が変わらないためか、ペットのためのリフォームまでは考えない飼い主さんが多いのではないでしょうか。

ペットがシニアになったら飼い主さんはペットの様子をよく観察し、足腰が弱ったら早めに室内のバリアフリー化に着手するようにしましょう。

関連記事