2015年8月6日更新

春夏秋冬に合わせて臨機応変なケアを!ハリネズミの季節に合わせたお世話の方法。

ペット生活

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編集部

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冬眠や夏眠の習性のあるハリネズミ(冬眠/夏眠しない品種もいますが)は犬や猫より季節に敏感に生きています。

野生の環境では冬眠の前に体重が増えることもありますし、夏の暑さや冬の寒さに弱いなどの弱点もありますので、飼育する上では季節に応じたケアが必要です。

今回はハリネズミの季節ごとの飼育ポイントをご紹介しましょう。

 

春は冬からの覚醒時期。栄養分の多いフードを

寒い冬の間、冬眠しないまでも食欲や活動がスローダウンしていたハリネズミも暖かくなるにつれ、次第に活力を回復してきます。この時期は食欲も増えてくるので栄養のあるフードを与えます。

自然界では春は虫が現れる啓蟄(けいちつ)の時期。本来ならハリネズミも土の中から這い出した虫を食べる時期なのです。手に入るようなら昆虫やワームなどをおやつとして与えるとハリネズミの活力UPに繋がります。

ただし、昆虫やワームはそのままだとハリネズミに充分な栄養源とはなりません。

ハリネズミ用の虫はまず手元で野菜や鰹節、キャットフードなどを与えて栄養たっぷりにしたうえでハリネズミに与えると良いようです。

梅雨から夏に掛けては衛生面と温度管理が大切

湿気の多い梅雨の時期はハリネズミのハウスに敷いた床材にカビが生えたりダニが発生したりしがちです。風通しの良いところにケージを置くようにし、床材は頻繁に新しいものと交換するようにしましょう。

また、フードや水も傷みやすい季節ですのでハリネズミが残したものを放置しないように気をつけます。プラスチックの容器などを使用している場合は定期的に消毒してあげると良いでしょう。

そして忘れてはいけないのが温度管理。この時期一番大切なケアと言っても過言ではありません。部屋の温度が29℃より上がらないように管理しましょう。

飼い主さんが家を空ける時にはエアコンでの温度調整が必須です。ハリネズミを飼ったら飼い主さん不在時にもエアコンを稼動させた方が安心です。

 

秋には夏で消耗した体力の回復を

秋は多くの動物にとって夏の疲れを回復し寒い冬に備える時期。人間の場合は「食欲の秋」などと言いますがハリネズミにも当てはまる言葉です。栄養価の高いフードを充分に食べさせ、体力をつけさせましょう。

また、秋は天気がめまぐるしく変わる季節でもあります。残暑でハリネズミがバテないように引き続き温度管理が大切です。

冬眠させない温度管理と体調観察が必須

ハリネズミにとって冬は非常に厳しい季節です。

冬眠する品種では温度が下がると冬眠に入ってしまいますが、冬眠はハリネズミにとって命がけの行為ですのでなるべく冬眠しないような温度管理が必要です。

ハリネズミのハウスはパネルヒーターなどで常に温めておきましょう。ハウスの中に毛布等をいれてあげるのも良いでしょう。室温も24℃~25℃ぐらいをキープしておく必要がありますので不在時にはエアコンの使用がおススメです。

また、ハリネズミの様子は毎日チェックしましょう。ぐったりしていたり食事を取らなくなったら冬眠準備の可能性がありますので設定温度を上げ、好きなフードをあげてみます。

多くのハリネズミは活動が低下しても春には元に戻りますが、中には体調が戻らず命を落とすハリネズミもいます。少しでも様子がおかしいと思ったら獣医さんに相談してみた方が良いでしょう。

野生動物だからこそ必要な季節ごとの管理

季節に体調が大きく左右されるハリネズミ。ある意味犬や猫よりこまやかな管理が必要です。

ハリネズミを飼うと決めたら手間が掛かることを自覚し、しっかり面倒を見ることが大切です。

 
 

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