2015年8月6日更新

尻尾が短い猫マンクスの弟分キムリス。キムリックの歴史、特徴、飼い方について

ペット生活

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編集部

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尻尾が短い猫、もしくは尻尾がまったくない品種として有名なのはマンクスですが、マンクスの長毛種はキムリックと呼ばれて別の品種として分類されているのをご存じでしょうか?

日本ではマイナーな品種ですが、うさぎのような短い尻尾が好きな猫ファンの間では人気を呼んでいます。今回はキムリックについてご紹介しましょう。

 

キムリックのルーツ

キムリックはマンクスから分かれた長毛種の猫ですが、そもそも尻尾の短いマンクスはイギリス沖合にあるマン島で広まったと言われています。

マンクスが元からマン島にいたのか、海外からイギリスにやってきた船がマン島に立ち寄った時に置いて行ったのか定かではありませんが、マン島で自然発生的に短い尻尾の種属を増やし周辺の島々にも広がったと言われています。

記録によれば1750年にはマン島で尻尾の短い猫が確認されており「マンクス」の名前もこの島の名から付けられています。

マンクスは比較的早い段階で猫の品種登録団体CFAに公認されましたが、キムリックは1994年になってからやっとマンクスの長毛バージョンとしてCFAに公認されました。

現在では長毛のマンクスをキムリックと呼んでマンクスとは別の品種として公認している団体もあります。

キムリックの特徴は?

マンクスと同様、短い尻尾が一番の特徴です。

尻尾はまったく尻尾がないタイプの「ランピー」少し尻尾が出ている「スタンピー」、キムリックにもかかわらず普通の長さの尻尾をもつ「ロンギー」などに分かれています。

前脚より後脚の方が若干長めなので、うさぎのようにピョンピョン飛ぶように歩くところもマンクス譲り。マンクスとの唯一の違いはふわっとしたダブルコートの長い被毛です。

 

キムリックの性格は?

キムリックはマンスクと同様にネズミハンターとしての性格を色濃く残していて、家の周りにキムリックがいれば番犬は要らないと言われるほどです。

しかしながら決して獰猛なわけではなく、人懐こく家の中でも自分の好きな飼い主さんの後をずっと追いかけてくるような面があります。また遊び好きですが頭も良いのでしつけもしやすい猫でしょう。

キムリックの飼い方ポイント

キムリックは比較的健康な猫ですが、尻尾のまったくないランピーについては尻尾のない遺伝子が致死遺伝子だと言われていて、子猫が誕生しても先天的に脊椎が短かったり、大人になるまでに尿路疾患にかかったりすることがあると言われています。

ランピーの遺伝的疾患はランピーの20%に発症する可能性があると言われ、多くは生後4か月までに発病すると言われています。

珍しい猫なので大切にお世話を!

キムリックは日本ではまだ珍しい猫のひとつと言えるでしょう。性格的に飼いやすくお手入れも楽な猫ですが飼い主さんに構ってもらいたいタイプの猫です。

キムリックが向いているのはある程度の時間を猫に割いて相手をしてあげられる余裕のある飼い主さんと言えるでしょう。

猫を飼う場合は衝動買いせずに、その猫が自分のライフスタイルにあっているかどうか調べることが大切です。

 
 

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