2015年8月9日更新

リスを家族に!リスを飼う前に知っておきたいリスの種類と特徴について

ペット生活

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編集部

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つぶらな目と大きな尻尾。特徴的な可愛い姿でキャラクターに採用されることも多いリスはペットとしても最近、人気の動物です。種類はネズミと同じげっ歯類、つまり歯で齧ることを得意とする動物です。

種類によって若干習性も異なるようですので自分の飼いたいリスの習性をよく知ることが大切でしょう。

今回はリスを飼う前に知っておきたいリスの種類と特徴についてご紹介しましょう。

 

大きく分けて地上派と樹の上派がいるリスの仲間

リスはネズミと同じげっ歯類ですがこの種類はバリエーションが多く、モモンガやプレーリードッグなどもリスの仲間に分類されています。リスは地上で暮らすことが多いジリスと木の上で生活する樹木性のリスに分けられます。

ジリスは草原、高山地帯、砂漠地方などさまざまなエリアに生息し地面に掘った穴や樹の穴、岩の間などに住みつきます。地上で暮らし穴の中で休む習性のためか尻尾が短いのが特徴です。

昼行性で集団生活のためコロニーを作って生活します。警戒心が強く、偵察する時には前肢を胸に当て後肢で立ち上がります。

もうひとつが樹の上で暮らすタイプ。こちらも社会性があって集団で生活し昼に行動します。シマリスなど日本でよく見られ、飼われているのもこちらのタイプです。

リスの種類

リスの種類は150種を超えると言われています。

今回はその中でもペットとして飼われているリスや、身近に野生で生息しているリスの種類をご紹介しましょう。

シマリス

ロシア、中国、朝鮮半島、北海道など比較的寒い地域が原産です。15cm位の胴体に対し尾が10~12cm位あるのが特徴でペットとして飼われている割合が一番多いリスです。

特徴は背中にある黒茶色と白の縞。両方の頬には頬袋という袋があって食べ物を入れておくことができます。野生では地下の穴で秋から春まで冬眠します。

台湾リス

ヒマラヤ地方やタイ、マレー半島、台湾などに生息していたリスです。最近では日本でも大量発生して電線齧ったり農作物を荒らしたりするため害獣に指定されているエリアもあります。

シマリスよりも大きく胴体が20cm前後、尻尾は17cm~20cmほどあります。全身が茶色をしていて耳が横に付いているのが特徴です。

日本リス

日本の本州、四国、九州が原産のリスです。20cm前後の体躯に15cm~17cmの尻尾があります。背中の被毛が夏は赤褐色、冬は灰褐色と色が変わるのが特徴です。

雑木林などに生息し、植物の芽、花、果実、昆虫などを食べ、食べ物を樹の穴や地中に貯蔵する習性もあります。最近では外来種に生息エリアを奪われて生息数が減っている点が危惧されています。

キタリス

北限はイギリスからロシアのカムチャッカ半島、南限は中国北東部や北海道の広いエリアに済みついています。体躯は15cm~20cm、尻尾も同じ程度の長さがあります。日本リス同等に夏毛と冬毛の色が変わります。

樹の上に住み、木の実や木の芽、昆虫、きのこなどを食します。冬眠はしないリスで大量のエサを地中に蓄えて冬に備えます。

エゾリス

キタリスと同種で名前の通り北海道に生息し、トドマツやエゾマツなどの針葉樹やミズナラなどの広葉樹の上に巣を作って住みついています。

体長は22cm~23cm、尻尾は17cm~20cmと比較的大きめです。冬になると厚い被毛に変わり冬の寒さに備えますが、冬眠はせず食料を溜め込んで冬を過ごします。

バナナリス

タイ、マレー半島、インドネシアなど暑い地域原産のリスで台湾リスに近い品種です。

体の大きさは18cm~23cm、尻尾は16cm~22cmほど。木の実や木の芽も好きですが南国出身のためか果物も大好きです。

 

海外種のリスは最後まで責任をもって飼うことが大切

ペットになるリスには色々な種類がいますが、どれも可愛いのでペットショップで見たらつい飼いたくなってしまうかもしれません。

しかしながらペットとして売られているリスの中には外来種も多くいるため、リスを逃がしてしまったり放してしまったりすると日本原産の日本リスやエゾリスなどの生息域が脅かされることがあります。

実際に神奈川県の鎌倉エリアや東京都の大島では台湾リスなどの外来種が増え続けて社会問題になっているのです。ペットショップからリスを買って来たら責任を持って最後まで飼うようにしましょう。

 
 

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