2015年8月9日更新

硬い縮れ毛がユニークな猫。アメリカンワイヤーヘアのルーツ、特徴、飼い方について

ペット生活

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編集部

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猫といえば柔らかくて艶やかな被毛が特徴です。猫好きの多くが「猫の柔らかい毛や体に癒される」と感じていることでしょう。ところが数多い猫の品種の中にはごわごわした縮れ毛が特徴の猫がいるのをご存知でしょうか。

その猫の名はアメリカンワイヤーヘア。アフロヘアのようにチリチリした被毛が特徴です。今回はアメリカンワイヤーヘアについてご紹介しましょう。

 

アメリカンワイヤーヘアのルーツ

アメリカンワイヤーヘアの歴史は1966年アメリカ、ニューヨーク州ヴェローナのカウンシル ロック農場で生まれた猫から始まりました。

ごく普通の猫から生まれた6匹の子猫のうち1匹が突然変異の縮れ毛だったのです。縮れ毛の猫は赤茶と白の被毛を持つブチ柄の雄猫でした。

この猫に興味を持ったブリーダーのウィリアム・オシェアはこの猫を引き取って品種の開発を始めました。

カウンシル ロック牧場で生まれた猫なら縮れ毛の遺伝子を持っているかもしれないと、農場の近所に引き取られていた雌猫を借りて交配させたところ、そのうちの数匹に同じような縮れ毛の子猫が生まれたのです。

オシュアはこれらの猫の遺伝子検査を行うためにBritish cat geneticists A.Gに被毛を送り、検査の結果「コーニッシュレックスやデボンレックスなど、同じような縮れ毛の猫とはまったく違う遺伝子を持っている」ことが分かりました。

アメリカンワイヤーヘアは1967年に猫の品種管理団体CFAから公認を受け、さらに1978年にはチャンピオンシップに認められています。

アメリカンワイヤーヘアの特徴

何といってもアフロヘアのように縮れた硬い毛が特徴ですが、理想的なのはヒゲまで含めて縮れ毛のタイプです。

縮れ毛は優性遺伝のため約半分が生まれつき縮れ毛だと言われていますが、ちょっと長めにカールした被毛を持って生まれた子猫は成長するに従ってウェーブヘアになるか直毛になる可能性が高いと言われています。

子猫の時には軽い縮れ毛ですが成長するに従って縮れ度を増し、約半年くらい掛けて成猫のような硬い縮れ毛に変化します。

ヘアが縮れている以外の特徴はほぼアメリカンショートヘアと同じで、性格は明るく活発で好奇心が旺盛。このアクティブな性格は年を取っても変わらないと言われています。

人にもよく懐き子供の執拗な愛情表現にも耐えてくれますので、幼い子供のいるファミリーでも飼うことができるでしょう。

 

アメリカンワイヤーヘアの飼い方ポイント

被毛が抜けにくくお手入れも簡単ですが、皮膚が敏感なタイプもいるようです。皮膚が若干、脂性ですので皮膚や被毛を清潔に保つようにしましょう。

ブラッシングだけでなく被毛を蒸しタオルなどで拭いてあげたり、定期的にシャンプーしてあげたりすると良いでしょう。

ユニークな猫を飼いたいならアメリカンワイヤーヘア

猫の毛はすべすべした直毛…と思っている人にとってアメリカンワイヤーヘアは新しい猫の魅力を教えてくれるでしょう。

まだ日本では飼育頭数が少ない猫ですので特徴あるユニークな猫を飼いたい人にはおススメです。

 
 

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