2015年8月10日更新

ミジンコの生態・飼育方法・必要な設備について

ペット生活

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編集部

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ミジンコは皆さんも一度は見たことのある一番馴染みのある微生物ではないでしょうか。

「どうしてミジンコなんて飼うの?」という方もいるかもしれませんが、ミジンコはプレコや熱帯魚の稚魚の餌としては優れた栄養バランスの質の良いエサというだけではなく、エサ代の節約にも繋がる超優良な生物なのです。

 

ミジンコの生態

ミジンコの種類は大きく三つに分けられます。「ミジンコ」「ケミジンコ」「カイミジンコ」の三種類で、同じミジンコの仲間ですが飼い方はそれぞれ異なっていますので、注意しましょう。ここでは「ミジンコ」について説明します。

ミジンコの姿は「ダルマ」や「ヒヨコ」に手が生えたモノとよく表現されます。実はカニやエビといった甲殻類の一種で、よく観察すると僅かな甲羅も確認できます。有性生殖・単為生殖ともに可能で、有性生殖の場合は雌が雌のみを産みます。

ミジンコ飼育の環境

ミジンコの最大の特徴は飼育の容易さです。循環ろ過や水換えは不要。コケや藻が生えても、掃除する必要はありません。気をつけることといえば、直射日光が当たる場所にミジンコの入った容器を置くこと、ミジンコを捕食するボウフラ対策くらいでしょう。

 

ミジンコの飼育設備

ミジンコ専用の飼育容器で育てる必要があります。その際は熱帯魚のようなエアーレーションやクーラー・ヒーターなどの設備はまず必要ありません。それどころか砂利や水槽も必須ではなく、その気になれば2Lのペットボトルだけで育てることができます。

キチンと管理したい方は小さめの水槽と「酸素を放出する石」を投入してミジンコに最適な環境を作ってあげてもいいでしょう。

ミジンコのエサ

ミジンコのエサは植物性プランクトンやバクテリアなので、基本的には日当たりの良い場所に容器を置いているだけで十分です。枯れたワラを容器に入れておくと、バクテリアが発生しやすいのでおすすめです。

その際はワラが腐ったらすぐ外に出すことをお忘れなく。

ミジンコの繁殖

ミジンコが一番繁殖しやすい温度は25度~28度とされています。あとは栄養分を含んだ水があれば、勝手にどんどん繁殖してくれるでしょう。

あまりにも過密になってしまうと繁殖活動が抑えられるので、容器内にミジンコがたくさん見られるようになったら、別の容器に移しましょう。

ミジンコは都会でも手に入ります!

ミジンコは田んぼや池にいけばいくらでも手に入りますが、都会では自然界からの採取は少し難しいです。そんな時は通販でも入手できるのでご活用ください。

 
 

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