2015年8月13日更新

飼育する前に読んで欲しいミニブタの「飼育放棄」について

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

ペットは飼ったときから、看取るまで一緒にいるのが飼い主の義務です。しかし引越しや飼い主の病気など、様々な理由からペットを飼うことが難しくなってしまうこともあります。

大抵のペットは、そういう事態に陥ってしまった時点で暗い未来が待っているのですが、ミニ豚の場合はもっと深刻です。

今、テレビやインターネットで徐々に注目が集まりつつあるミニ豚について知っておかなければならないことについてまとめました。

 

ミニ豚の飼育放棄問題

ミニ豚の飼育放棄が大きな問題となっているのは、ミニ豚大国であるアメリカです。

2万頭以上のペットミニ豚が飼育されているアメリカでは、安易な気持ちでミニ豚を飼い始める人が増加。結果、しつけや飼育環境を整えてあげることができず、ミニ豚を手放す人が続出しているのです。

そのような「飼育困難」な状況に1年以内に約50%の人が直面してしまうというデータもあるようです。

もし日本でミニ豚を飼育放棄してしまったら

飼育放棄の内容には「保護施設に連れていく」「公園や河原に捨てる」「人の家の玄関に勝手に置いていく」など様々です。どれもロクでもない方法ですが、全て日本で現実に起こった事例です。

ミニ豚を公園や河原、他人の家の軒先に捨てても、結局は保護施設に送られることがほとんどです。

人気種の犬や子犬・子猫なら、水際で引き取られることもありますが、ミニ豚は未だペットとしての認識は薄く、保護施設に引き取りに来る人もほとんどいません。残念ながらほとんどの場合、処分されてしまうでしょう。

 

ブリーダーに返却する

もう一つの手段として購入先であるブリーダーにミニ豚を返却するという手段もあります。「ブリーダーならきちんと面倒みてくれるかも…」と思った方もいるかもしれませんが、そう上手くはいかないのです。

引き取ってくれるブリーダーもいますが、その後、ミニ豚はお肉に解体されてしまうこともあるのです。

ブリーダーにしてみれば大きく育ってしまったミニ豚は売り物にはなりませんし、何十年も育てる手間と比べたら、お肉にして食べたり売ったほうが利益になりますから、仕方ありませんね。

ミニ豚は「捨てられた」ことに気づきます

ミニ豚は捨てられると欝状態になったり、自暴自棄になって攻撃的な性格になってしまうことがあるそうです。

「たかがペット」なんて安易な気持ちで飼うのではなく、しっかりと検討したうえで責任を持って飼うことが大切です。

 
 

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