2015年8月14日更新

愛犬のお手入れはしっかりとできていますか?家でも手軽にできるお手入れをご紹介

ペット生活

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編集部

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愛犬の爪は伸びていませんか?肉球の間の毛が伸びて、肉球が見えなくなっていませんか?最近お尻をよく地面でするように歩いていることはありませんか?

よくよく見てみないとわかりませんが、この前トリミングに出したつもりでも、気づけばいつの間にか爪がのびたり、肉球が毛で覆われてしまったり、肛門嚢腺に分泌物が溜まっていることがあります。

これらを怠って放置すると病気の原因になることもあります。家でも手軽にできる処置なので、練習してみましょう。わざわざ病院に行くのではなく、家で飼い主さんがしてくれることで、犬のストレスも大きく軽減されるでしょう。また犬とのコミュニケーションにもなり、出費もおさえられます。

 

爪切り

爪切りはトリミングサロンにシャンプーに出す頻度で切ってもらうだけでは、爪がのびてしまい、犬にとっては歩きにくい状態になっている可能性があります。フローリングを歩く時に爪の音がするようになったら切ってあげた方が良いタイミングだと思っていただくとわかりやすいかと思います。

犬の爪の中心には血管や神経が通っていますが、爪切りをせず放置してしまうと爪が伸びるのと一緒に中で血管や神経も伸びてしまいます。いざ爪を通常切る長さに切ろうとすると、血管がのびていて出血する上、神経も傷つくので犬も痛がります。爪が過度に伸びていると、爪が引っ掛かって折れてしまうこともあるのです。

以上の理由で、こまめに爪切りをしていただく必要性は感じていただけたと思います。

爪切りはホームセンターなどで購入することもできるので、可能であれば子犬の時からお家で練習することをお勧めします。血管や神経は先端までのびているわけではないので、それらを傷つけないように先端をカットすることが重要です。

爪の色が透明な犬は、横から見ると中に赤い血管が見えるので、これを目安に切りましょう。黒い色の爪の子は少し見えにくいので、少しずつ少しずつカットしていきましょう。切っていると、爪の断面の中心部の色が少し変わることがエンドラインの見分け方です。

万一、出血してしまった場合のために止血剤も販売されているので、購入されることをお勧めします。最後に軽くやすりをかけて、爪の角をとれば完成です。

肉球の間の毛刈り

肉球の間の毛が伸びて、本来滑り止めとしての役割を果たす肉球を覆ってしまうことで、犬はとても滑りやすくなってしまいます。滑りやすいと、膝に負担がかかる他、将来的に腰にも影響が出てくる可能性があります。足元が滑りにくいようにカーペットを敷くことは有効ですが、それと同時に肉球の間の毛のケアもしてあげましょう。

これにはバリカンが必要ですが、比較的安く購入することもできますし、家でできれば良いにこしたことはありません。細かい毛までバリカンでカットしようとすると皮膚を傷つけてしまうこともあるので、まずは表面に出ている毛からカットする練習をしていきましょう。病院やトリミングサロンで相談してみるのもお勧めです。

 

肛門嚢しぼり

お尻を床にするような素振りを犬がすることがあると思いますが、肛門の周りにある肛門嚢の中に分泌物がたまって違和感があるサインかもしれません。分泌液が溜まった状態で放置してしまうと、内容物がパンパンに溜まって炎症を起こす可能性があるほか、細菌が感染して皮膚に穴があいて膿が出てきてしまうこともあります。

個体差があり、全くたまらない犬もいるので、2週間から1カ月に一度の間隔で様子を見た方が良いです。

トリミングサロンなどで知らない間に絞ってもらっていることもあるので、知らない飼い主さんも稀にいらっしゃいますが、肛門嚢は簡単に家でも絞ることができるのです。

肛門から4時8時の方向に2つの肛門嚢があることをイメージして、グッと掴んで絞りだすイメージです。これも一度病院やサロンで教えてもらうと、感覚がわかればどなたでもできると思われます。

動物病院やドッグサロンなど、犬のことをよく知っている人であれば、これらの処置はよくご存じですので、一度相談をしてみましょう。家で行うこともできる処置ですが、日常的な処置で病気の予防になる上、犬の体を触る習慣をつけることで、その他の些細な変化にも気づくことができると思います。