2015年8月14日更新

愛犬とのアウトドアの前に必ず【マダニ予防】いろんな種類の予防薬

ペット生活

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編集部

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マダニは家庭にいるダニとは全く異なる生きもので、ただ単に吸血するだけでなく、死に至るような感染症の原因にもなるのです。

普段の散歩の時には、犬にマダニがついたことがないとおっしゃる方もいるかもしれませんが、『夏休みに愛犬と一緒にアウトドア!』なんて時には必ず前もって予防することをお勧めします。あとから後悔することのないように、予防することが大切です。

 

マダニとは

マダニはクモに近い節足動物で、サイズは数mm程度と小さく、草むらや山の茂みに身をひそめています。そこに犬が来た時に、犬の体温や匂い、二酸化炭素濃度などの変化を感じ取って犬に乗り移るという方法で犬にくっつきます。そして、毛をかき分けて皮膚までたどり着き、しっかりと歯で噛みつき吸血をしてパンパンに大きくなります。

犬は顔から草むらに入るので、顔周り、手足の指先につくことが多いです。

マダニによって起こる症状、感染症は以下の通りです。

  • 貧血
  • 皮膚炎
  • バベシア症
  • ライム病
  • 重症熱性血小板減少症候群

マダニの予防薬

マダニの予防薬は下記のようなもの以外にも、ホームセンターで販売されているものもあります。しかし、ホームセンターで販売されている商品は『医薬部外品』で、病院で取り扱っているものとは効き目が全く異なります。せっかく購入されても、結局マダニがついてしまったという話もよくあるので、かかりつけの動物病院で処方してもらいましょう。

スポットオン製剤

皮膚に液体の薬をつけることで予防ができる手軽なお薬です。最近ではジェネリックの製品もあり、少し安価な商品もあります。液体なので、とても手軽に予防できることがこの製品の特徴ですが、薬が吸収されるまで数日はシャンプーを避けていただく必要があります。

内服薬

内服薬タイプも近年発売されてから、徐々に人気が出ています。多頭飼いで他の犬が舐めてしまうことが心配、シャンプーを気にせずできる、小さなお子様がいても安心して使用できるところはこの商品の特徴でしょう。ただ稀に商品が合わず、吐いてしまう犬もいるので、獣医師に相談されることをお勧めします。

予防薬による予防の他にも、日常的に散歩から帰ってきたら、犬の体を払ってあげることはとても大事で、まだ噛みつけていないマダニを落とすことができます。

 

マダニに噛まれたら

マダニに噛まれていることを見つけても絶対に、手で取るということはしないでください。前述したようにマダニは皮膚にしっかりと歯を食いこませているので、手で取ると歯の部分が皮膚に残り、皮膚炎等の原因になります。そのため、かかりつけの動物病院を受診し、薬によって適切な処置をしてもらいましょう。