2015年8月16日更新

サイアミーズの親戚。オリエンタルショートヘアのルーツ、特徴、飼い方。

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編集部

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スレンダーな体躯に細長い顔。オリエンタルショートヘアはアメリカで品種確立された猫ですが、耳や尻尾などにポイントのあるサイアミーズからポイントのない単色の猫を作ろうと試みた結果生まれた品種です。

それゆえスタイリッシュな姿はサイアミーズそのものですが、サイアミーズにない被毛カラーを持つオシャレな猫として愛されています。

今回はオリエンタルショートヘアについてご紹介しましょう。

 

オリエンタルショートヘアのルーツ

オリエンタルショートヘアは、サイアミーズから生まれました。第二次世界大戦の影響でそれまで存在していた猫の血統の多くが絶滅寸前の状況に陥りました。

サイアミーズもそのひとつでしたが、サイアミーズの品種を安定させるためにブリティッシュショートヘア、ロシアンブルー、アビシニアンなどと掛け合わせた結果、生まれてきたのがオリエンタルショートヘアだと言われています。

実はポイントのない単色の黒いサイアミーズはかなり昔から存在していたと言われていますが、ポイントがないと言う点で特に価値を見出されていませんでした。単色のサイアミーズを真剣に作って品種として確立しようと言う試みは1950年代からだったようです。

オリエンタルショートヘアは猫の品種管理団体であるCFAとTICAの両方から公認を受けています。後にチャンピオンシップとしても公認されていますが、最初にチャンピオンシップを取ったのは数あるカラーの中で人気のハバナだったそうです。

オリエンタルショートヘアの特徴

オリエンタルショートヘアの特徴はサイアミーズそのものの細い体躯とポイントのない被毛です。

被毛カラーは300以上あると言われ、白、ハバナ、チョコレート、タビーなどあらゆるカラーが揃っています。最初は単色のみでしたが、後に2色のタイプもオリエンタルショートヘアとして認められました。

耳は根元が広く先が尖った独特のシェイプ。アーモンド型の大きく印象的な目はサイアミーズの血統を感じさせます。

近年になって被毛が5㎝程度あるロングヘアタイプが登場し、オリエンタルロングヘアとして登録されています。

 

オリエンタルショートヘアの性格

オリエンタルショートヘアはサイアミーズ以上に人懐こく甘える性格だと言われています。知性と好奇心を併せ持ち、飼い主さんの鞄や引き出しの中から好みの玩具を探し出そうとするお茶目な面も持ち合わせています。

オリエンタルショートヘアを飼うポイント

オリエンタルショートヘアは特に手の掛かる猫ではありませんが活発な性格ですので充分に運動ができるスペースやキャットタワーを用意してあげると良いでしょう。

また、寂しがり屋な面がありますので飼い主さんが外出しがちな場合は多頭飼いにしてあげた方が良いかもしれません。

ショートヘアタイプには頻繁なブラッシングは必要ありませんが、ロングヘアの場合は、最低でも1日1回はしっかりとブラシを掛けてあげましょう。

一緒にいたら注目を集めること間違いなしの個性的な猫

サイアミーズは有名ですので多くの人が知っていますがポイントのないオリエンタルショートヘアはまだ珍しく、一緒にいたら「その猫は何の種類?」と聞かれることも多いかもしれません。

頭も良いので一緒にいて飽きない猫。オーナーになったらパートナーとしてずっと可愛がってあげてください。

 
 

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