2015年8月25日更新

捨て猫を拾った時の対処方法

ペット生活

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編集部

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道を歩いていると道端からか弱い「ミューミュー」という鳴き声が…!目も開いてないような子猫が捨てられていたらあなたはどうしますか?

もちろん、あなたが里親になってあげられれば猫にとっては一番幸せでしょう。しかしながら事情が許さない場合も多々あります。そんな場合でも、一時的に保護して飼い主を見つけてあげることはできるかもしれません。今回は捨てられた子猫を保護した時にあなたにできることをご紹介しましょう。

 

まず体温維持が大切

子猫は母猫に寄り添って暖を取るため、母猫がいない状態では体温を維持することができません。そのため捨てられた子猫にとって一番大切なのは体温管理でしょう。家に連れて帰ったらダンボール箱などで、お湯を入れたペットボトルや電気アンカなどの上にタオルを乗せた仮の寝床をつくり、子猫を入れてあげましょう。

家に既に猫がいる場合は離れた場所に隔離する

捨て猫にはノミなどがいる可能性があります。もし自宅に既に猫や犬がいるようなら、健康を確認できるまでは離れた場所に隔離して接触できないようにしておきましょう。

 

空腹を満たしてあげることも大切

子猫は2時間~3時間おきにミルクを飲むと言われていますので、捨てられた猫はきっとお腹がすいています。ペットショップで子猫用のミルクと子猫用の哺乳瓶が入手できればベストですが、できるだけ早めに授乳することが大切ですので、入手できないようなら人間の粉ミルクかお腹に優しい「アカディ」という牛乳とスポイトで代用しましょう。

粉ミルクは薄めに水に溶き、アカディも少し薄めて38℃ぐらいに温めます。子猫を抱っこして哺乳瓶かスポイトで口の中に少しミルクを入れてあげます。匂いと味が分かれば飲んでくれるはずですので、充分に飲ませてあげましょう。お腹がいっぱいの時は腹部がパンパンに張ってきますのですぐに分かります。

排泄にはサポートが必要

子猫はオシッコやウンチなどを自力ですることができません。母猫は子猫のお尻を舐めて排泄を促しますが、母猫がいない場合は人間が代わりを務める必要があります。お湯で湿らせた脱脂綿などで肛門やオシッコが出る場所を軽くポンポンとタッチするように刺激し、排泄を促します。排泄したら綺麗に拭いてあげましょう。

動物病院に連れて行こう

親猫から離された子猫は衰弱している可能性がありますし、病気を抱えている可能性もあります。なるべく早めに病院に連れて行き体の状態をチェックしてもらうのが理想的です。突然の子猫との出会いで不明点がある場合は獣医さんのアドバイスをもらうと良いでしょう。

里親を探す場合はどうしたら良いの?

自分で飼えない場合は代わりの飼い主さんを探してあげましょう。知り合いに聞いてみる、動物病院やペットショップ、スーパーマーケットの掲示版などに里親募集のポスターを貼らせてもらう手もありますが、不特定多数の中から顔が見えないまま里親を募集すると、引き取ってもらってから本当に大切に育ててくれるかどうか分からない点が不安です。

できれば保護活動を行っているボランティア団体などに相談してみましょう。保護した猫であること、飼えない事情を話して新しい飼い主を探すサポートをお願いすれば、アドバイスやサポートをくれる団体もあるでしょう。

保護猫に里親を探すボランティアを行っている団体の多くは、応募してきた里親さんが猫を正しく飼えるかどうかをチェックする機能を持っていますし、猫をより大切にしてくれる飼い主さんを見つける可能性もより高くなるのではないでしょうか。

自分で飼ってあげられなくても助けてあげる方法はある

捨て猫を自分で飼うことはできなくても、保護し里親を探すサポートをすることで小さな命を救うことができます。お金も手間も掛かりますので簡単なことではありませんが、あなたの優しさで救った猫はきっとあなたにとっても良い想い出となるでしょう。