2015年8月25日更新

大食い、丸呑み、好き嫌い…。ウチの猫の食べ方「このままで良いの?」

ペット生活

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編集部

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猫の食事の仕方には個性があります。ガツガツと周りに食べ物をこぼす猫、食欲のある猫・ない猫、何でも食べてくれる猫に好き嫌いの激しい猫…。微笑ましく見ていられるうちは良いのですが、食べ方が極端だとちょっと心配になりませんか?今回は猫の食べ方について考えてみましょう。

 

好き嫌いが多い猫、どうする?

猫は生後4週間ぐらいになると離乳の時期に入りますが、この時期により多くの種類の食べ物に触れて匂いを覚えた猫は好き嫌いが少ないと言われています。猫を子猫のうちから育てる飼い主さんは離乳の時期から多種多様な食べ物を与えるようにしましょう。

残念なことに食べ物の情報をインプットするタイミングを逃がしてしまい、好き嫌いが多くなった場合でも飽きらめてはいけません。大人になった猫の好き嫌いを直すには根気良く食べさせることが必要です。

お腹が空けば多少気に食わなくても食べるようになりますので、休憩を入れながら辛抱強く食べさせるようにします。猫の好きな匂いのトッピングなどかけてあげても良いでしょう。

同じフードばかり食べていると食物アレルギーになる場合がありますので、健康のためにもなるべく多くの種類の食材を摂取することが大切です。

猫のガツガツ食い、消化不良にならない?

猫には人間の臼歯のような食物をすり潰す歯がありません。猫にあるのは食べ物を噛み切るための歯のみです。そのため猫は噛み切った食べ物をほとんどそのまま呑み込みますが、それで消化不良になったりはしません。

猫は食事の時に消化を助ける唾液を多めに分泌しますし、食道も弾力性があって塊でも容易に胃に送り込むことができます。また、胃液の酸性度も高く優れた消化能力を持っているのです。猫科の動物は捕らえた獲物を他の動物に取られないようにスピーディに食べる習性があるので、そのための機能なのかもしれません。

 

大食い、少食どうしたら良い?

猫が少食な場合、極端に痩せていたり元気がなかったりするようなら病気の可能性がありますので病院で診てもらう方が良いでしょうが、病的な症状がなければ特に心配はいりません。

むしろ心配なのは大食です。カロリーオーバーになると肥満猫になり成人病を引き起こす可能性がありますので、コントロールが必要でしょう。市販のキャットフードの場合は年齢別に適量が表示されていますので規定量に従いますが、大体の目安として1回分の食事の上限は猫の頭ぐらいと覚えておくと便利です。

猫の頭のサイズは胃袋のサイズとほぼ同じだと言われていて、胃が膨れ上がらない程度に抑えるためには胃袋の大きさを越えてはいけないというルールなのです。成猫ならこの量を1日2回ぐらい与えると良いでしょう。

食べ方を観察することは大切な健康管理

猫の健康状態は食欲や食べ方等に顕著に表れます。「食べ物をお皿に入れたら終わり」ではなく、食べるスピード、量、姿勢、食べ方等をよく観察し、いつもと違う点があるようならメモしておくと良いでしょう。食事は猫の健康のバロメーターであることを忘れないでください。