2015年8月27日更新

雄は体重8キロにもなる大型猫。ピクシーボブのルーツ、特徴、飼い方について。

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編集部

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ピクシーボブは雄は8キロ、メスでも6キロに成長する大型猫です。歩いている姿はまさに大型ネコ科動物で、見た人が皆「あれ、なに?」と驚くというのも頷けます。今回はピクシーボブについてご紹介しましょう。

 

ピクシーボブ誕生のルーツ

1985年、ブリーダーのキャロル・アン・ブルーワーはアメリカ、ワシントン州のカスケード山脈のふもとに住むカップルからボブキャットのように尻尾が短くスポット模様のある雄猫を購入しました。さらにその翌年に保護した猫も同じように短い尻尾とスポット模様のある猫で、しかもアンの膝丈位の高さがある大きな猫だったのです。

アンはこの猫を近所の雌猫と交配させ、生まれた子猫の1匹を「ピクシー」と名付けて飼い始めました。飼うにつれてこの猫の珍しい姿に魅せられるようになったアンは、同じような姿の猫を探し出すとともに、品種として確立させるための交配を始めました。こうしてできあがったのがピクシーボブです。

アンは1993年から猫の品種管理団体のTICAにアプローチを始めました。1994年、ピクシーボブはエキシビションステイタスとして公認され、1997年にはチャンピオンシップステイタスにとして公認されました。

ピクシーボブの特徴

ピクシーボブの特徴はその大きな体です。雄で6~8キロ、雌でも6キロ近い体躯は猫の中でもNO1のサイズで体も筋肉質でがっしりしています。ただし子猫から成猫の大きさになるまでに3年ほど掛かると言われています。

虎のような縞模様もピクシーボブの特徴で体の色は茶色が多いようですが、赤毛や淡い黄色が混じったタイプもいます。ほとんどが短毛ですがたまに長毛タイプもいるようです。また、体の割に尾が短く5㎝~10㎝程度しかありません。また、普通の猫より指が多いタイプもいますが指7本までは正式にピクシーボブとして認められています。

ちなみにピクシーボブとしてTICAに認知されるためには、父猫か母猫のどちらかがピクシーボブの元祖ストーンアイランドピクシーの血を引いていなければなりません。異種交配が行われる場合は、審査によって選ばれた猫のみに限定されるなど厳密に管理されています。

 

ピクシーボブの性格

ピクシーボブは運動好きでアクティブですが、知能が高く頭が良いのも特徴です。投げたボールを取って来たり、リードを付けて飼い主さんと一緒に散歩したりと犬のような面も持ち合わせています。

見た目が大きいので強くて怖い印象がありますが、至って穏やか。家族の一員として一緒に行動し、話に加わることを好みます。(ピクシーボブは普通の猫と違って鳥のような鳴き声を出しますが、この鳴き声で飼い主さんとコミュニケーションを取ると言われています)

ピクシーボブの飼い方のコツ

ピクシーボブは体が大きく活発な猫ですので充分に運動できる環境を作ることが大切です。リードを付けて散歩させることができますが、日本の場合散歩させる環境には充分に注意が必要です。犬の散歩コースになっているルートは避けて静かに散歩できるコースを選びましょう。

大柄な体ですので充分な栄養を与えることも忘れてはなりません。被毛のお手入れは至って簡単で1週間に数回、ブラッシングすれば綺麗な被毛を保ってくれます。

日本ではめずらしいピクシーボブ

身体が大きく個性的な被毛のピクシーボブ。日本では飼育頭数がかなり少ないため、飼い主になればどうしても目立ってしまうでしょう。散歩をさせても獣医さんに連れて行ってもピクシーボブは注目の的になるはず。ピクシーボブを飼うならそんな環境でも静かに暮らせるよう考慮してあげなければなりません。食事や環境など細かく配慮してあげれば、ピクシーボブはあなたのかけがえのないパートナーになってくれるでしょう。

 
 

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