2017年6月18日更新

治療に迷ったら聞いてみよう!犬や猫の治療にもセカンドオピニオンが大切。

ペット生活

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編集部

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セカンドオピニオンという言葉を知っていますか?何となく聞いたことはある…という人は多いのではないでしょうか。もともと人間の医療においてインフォームドコンセントなどとともに一般に知られるようになった言葉で、より患者目線の治療を目指して生まれた仕組みです。今回はペットの治療におけるセカンドオピニオンについて考えてみましょう。

 

セカンドオピニオンとは?

セカンドオピニオンとは病気の診断や治療方法について主治医とは異なる医者や治療機関で意見を聞くこと。ひとつの病気には複数の診断や治療方法がありえますので、幅広く意見を聞くことでより納得のいく治療を選択することができるのです。

ペット医療の分野でも最近はセカンドオピニオンを検討する飼い主さんが増えてきました。ペット医療が人間並みに高度化したことで治療にさまざまな可能性が生まれたからでしょう。ただ、この仕組みを活用するには飼い主さん側も病気について学び、セカンドオピニオンの意義について理解する必要があるでしょう。

セカンドオピニオンを検討する前に

セカンドオピニオンを検討する前に現在治療に当たっている主治医さんとしっかりコミュニケーションを取ることが大切です。

    • ●どんな病気なのか?
    • ●病状はどの程度なのか?
    • ●どんな治療方法があるのか?
    • ●提案された治療を選択した場合、ペットへの負担はどの程度あるのか?
    • ●提案された治療方法で完治するのか?
    • ●費用はどのくらい掛かるのか?

など疑問に感じたことは何でも聞いてみることが必要です。その上で尚、治療方法に迷ったり、疑問を感じたりしたらセカンドオピニオンを求めましょう。

もし、主治医が飼い主さんの疑問にきちんと答えてくれなかったり、説明があやふやだったりしたら、その時点で転院することを検討しても良いかもしれません。

 

セカンドオピニオンを求める場合は

他院でセカンドオピニオンを求める場合、セカンドドクターに正確な判断をしてもらうためにはこれまでの検査結果や治療方法、服用した薬などについて正確な情報が必要です。セカンドオピニオンを求める際にはこういったデータを主治医さんからいただいておく必要があります。

言いにくい場合もあると思いますが、「病気のデータを管理しておきたいので」と話して主治医さんから必要なデータを入手しましょう。

どの病院にセカンドオピニオンを求めるか?

セカンドオピニオンをどの病院、どの獣医さんに求めるかは難しい問題です。

        • ●知り合いの飼い主さんに評判の良い病院を聞いてみる。
        • ●ホームページなどであなたのペットの病気に強い獣医さんを探す。
        • ●セカンドオピニオンを積極的に受け入れている病院を探す。
        • ●主治医さんに専門医や二次病院を紹介してもらう。

などして対応してもらえる病院を探しましょう。

セカンドオピニオンを求めに行く場合の心構え

実際にセカンドオピニオンを受ける際には飼い主さん自身がファーストオピニオンの内容をよく理解し、質問すべき内容をあらかじめしっかり整理しておくことが必要です。またセカンドドクターが再検査を必要とする場合もあることを理解しておきましょう。

万が一、現在治療を受けている主治医さんへの不平不満があっても、その場で口に出すのは止めましょう。セカンドオピニオンの目的はあくまでもアドバイスを貰うことです。

最終的には飼い主さんの判断が大切

セカンドオピニオンを貰った後でどのように治療を進めていくかを決めるのは飼い主さんです。ペットの年齢、病状などを考えて納得できる治療を選ぶことが大切ですが、そのためには飼い主さんにも勉強が必要です。セカンドオピニオンを検討する飼い主さんなら、それなりの意見や知識もあると思いますので、熟考してペットにとって一番良い治療方法を選んであげてください。

 
 

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