2015年9月5日更新

川魚を飼ってみよう!トゲウオの飼い方と飼育上の注意点

ペット生活

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編集部

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トゲウオは頻繁に名前を耳にする魚ではないかもしれません。しかし、トゲウオの仲間のなかには「繁殖期になると体色が変化する」といった外見の変化や「求愛ダンス」「巣作り」「オスが卵の世話をする」といった社会的行動を示すとても珍しい魚なのです。

見ていて飽きることのないトゲウオの飼い方と注意点についてご紹介します。

 

トゲウオの種類

トゲウオの種類はいくつか別れていて、有名な種としては「イトヨ」「ハリヨ」「トミヨ」があります。イトヨ、ハリヨは背中に大きな刺が三本あり、トミヨには七本生えています。さらにイトヨには一生を淡水過ごす「陸封型」と、海と川を行き来する「降海型」のイトヨが存在します。

冒頭で紹介した社会的行動で有名なのは「イトヨ」です。

トゲウオの飼育設備

トゲウオの行動、習性は他の川魚と一線を画くことが多いので、いくつかは他の魚種ではさほど重要でない設備が必須なこともあります。具体的に以下でご紹介していきます。

  • ①水槽(60cm~)を最低2槽
  • ②床材(大磯砂、砂、砂利)
  • ③フィルター
  • ④ろ過器
  • ⑤水草
  • ⑥シェルター
  • ⑦冷却機

産卵、繁殖まで頭に入れているのなら以上の設備を必ず揃えましょう。

①の水槽ですが、ベストな魚の投入量は幅60cm規格の水槽にトゲウオを5~6匹程度です。体の大きさからいうと数十匹投入しても問題ないのですが、繁殖期に喧嘩をして傷口からワタカビ病が大流行。結果的に全滅してしまうといった恐れもあります。水槽が最低2つ必要というのは、繁殖後にオスとメスを分けるためです。

②の床材は砂系がベストでソイル系はトゲウオには適していません。

⑤の水草は主に巣作り用でオランダガラシ、カモンバ、フサモ、ウィローモスなどがおすすめです。これらの水草を中心に水槽内のレイアウトを組み立ていきましょう。

⑦の冷却器は、トゲウオの適応水温に関係してきます。トゲウオは比較的低水温を好みます。具体的には20度以下。出来るなら18度以下の水温を保ちたいところです。

夏場は冷却機器がなければ死んでしまうこともあるので、必ず冷却器を設置してあげましょう。水槽のある場所にエアコンがあれば、それだけでもOKです。

 

トゲウオの特性を理解して飼育設備を揃えましょう

トゲウオの飼育は決して難しいわけではありませんが、一般的な熱帯魚や川魚と同じような感覚で飼育していると思わぬ落とし穴にハマってしまうこともあります。トゲウオ独特の特性を理解して、飼育設備をしっかりと揃えることから始めましょう。

 
 

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