2015年9月7日更新

犬と楽しくお散歩したい!困ったリードの引っ張り癖を直す方法

ペット生活

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編集部

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犬はお散歩が大好き。“あっちに面白そうなもの発見!”、“早く先に行きたい”とリードをぐいぐい引っ張ってしまう犬は少なくありません。

しかし、引っ張られた反動で飼い主がうっかりリードを離し、犬が他の動物をかんだり、車にひかれたりしては大変です。さらに引っ張り癖が悪影響を与える病気もあります。

どうしてリードを引っ張ってしまうのか。犬に引っ張り癖がつく原因としつけの仕方をご紹介します。

 

なぜリードを引っ張ってしまうの?

犬がリードを引っ張る原因は、散歩の主導権が犬側にあるため。前へ前へとリードを引っ張る犬に飼い主がついて行ってしまうことで、犬は“リードを引っ張ると飼い主が自分の行きたい方についてきてくれる”と学習してしまいます。

引っ張り癖は病気を悪化させる恐れも…

引っ張り癖は「気管虚脱」という病気を悪化させる可能性があります。気管虚脱は中高齢期の小型犬に時々見られる、筒状の気管軟骨が平たく変形して呼吸がしづらくなる病気です。

犬がリードを引っ張ると首が締まり、気管虚脱を発症したあとの気管に悪影響を与えます。

 

引っ張り癖はどうすれば直せるの?

犬の引っ張り癖はしつけで直せます。“リードを引っ張れば飼い主がついてきてくれる”という既存の学習を、新しい情報で上書きします。

お散歩中、犬がリードを引っ張って自分の行きたい方向に進もうとしたら、ピタッとその場で立ち止まってください。そして犬が落ち着いて少し飼い主の方に戻ってきたら、そのことを褒めたうえで、飼い主から歩き出します。

それを繰り返すうちに、やがて犬は、“リードを引っ張ると進めなくなる”と学習し直します。犬が引っ張らなくなるまでずっと根気よく続けてください。

引っ張り癖を直すためにしてはいけないこと

犬がリードを引っ張るからと、飼い主も引っ張り返してはいけません。飼い主に強くリードを引かれると、犬は負けじとさらに引っ張り返してしまいます。

また、犬が飼い主の言うことをきかないからと、むやみに大声で怒鳴ったり、叩いたりするのもご法度。そんなことをすれば、犬との信頼関係すら崩れかねません。

引っ張り癖を直して、犬との楽しいお散歩を実現

引っ張り癖を直すのは根気が必要です。

犬がリードを引っ張ったら止まり、飼い主から歩き出すという動作を繰り返していると、非常に時間がかかり、それまでよりお散歩の距離も短くなってしまうでしょう。

しかし諦めずにしつけし直せば、長い距離を犬も飼い主もストレスなくお散歩できるようになります。楽しいお散歩タイムを目指して、頑張りましょう。