2015年9月15日更新

世界で一番小さな猫。小さなハンター、クロアシネコのルーツ、習性など

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編集部

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猫の中でももっとも小さな猫のひとつだと言われるクロアシネコ。南アフリカに生息する野生の猫ですのでペットショップで見かけることはありませんが、昨年アメリカ、ペンシルバニア州、フィラデルフィア動物園で子猫が生まれて話題になりましたのでニュースなどで見た方もいるかもしれません。今回は、クロアシネコについてご紹介しましょう。

 

クロアシネコってどんな猫?

クロアシネコは南アフリカ共和国を中心にナミビア、ボツワナ、ジンバブエなどに生息する世界最小の猫。どのくらい小さいかと言うと、成猫の雌で1.3キロ程度、雄で2キロ弱、一般的な猫の半分以下の体重です。

野生の猫で希少価値が高く、2011年に国際自然保護連合(IUCN)が定めた絶滅危惧種8カテゴリーの中の5位、絶滅危機が増大している品種として指定されていますので、ペットとして飼われることはありません。

現在クロアシネコを見ることができるのは、南アフリカなど一部の半砂漠地帯やサバンナ地帯とアフリカなど一部の動物園のみです。

クロアシネコの特徴

体のサイズが小さいこと以外にもさまざまな特徴があります。クロアシネコは体に比べて頭が大きく、アーモンドのような大きな目がキュートです。被毛は薄茶色や虎のような黄褐色で胴体部分にはヒョウのような大きな斑点があります。肢や尻尾の部分は黒い横線が輪になっています。

クロアシネコと呼ばれていますが、黒いのは肉球も含めた足の裏だけです。歯の本数は28本で上あごの臼歯が1本少ないのが特徴です。

 

クロアシネコの習性

クロアシネコは小さいながらも立派なハンターです。普段は鳥や爬虫類、昆虫などを食していますが、場合によっては自分より大きな動物を狙うこともあると言われています。じっくり巣穴の前で獲物を待つ、静かに追いかけて追いついたところで飛びかかるなど、さまざまな狩りの手段を身に付けています。

夜行性で昼間は寝ていますが、夜になると一晩中歩き回り、食欲旺盛で体重の1/5~1/6の食料を調達して食べるとも言われています。

実際に見たい人は海外の動物園へ

絶滅危惧種ですので実際の姿を日本で見ることはできませんが、2014年4月8日にフィラデルフィア動物園で3匹の子猫が生まれ、動画がYouTubeにアップされているので見てみてください。小さな体で元気よく飛び跳ねる姿は猫好きなら何回も再生したくなりますよ。

 
 

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