2016年7月21日更新

いつもの隠れ場所さえ危険な場所に!?猫の熱中症の危険性と対策とは

気温や湿度が上がると、屋内にいる猫にも熱中症の危険がせまります。もともと、砂漠に住んでいた猫は暑さに強いとは言われていますが、湿度も高い日本の環境では、熱中症にもなりやすく対策が必要です。

普段から猫の居場所と室温に気を配り、命の危険にもつながる熱中症にならないように注意しましょう。

熱中症になりやすい猫に要注意

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猫は犬に比べて、暑さに強いと言われていますが、ハァハァとパンティングすることが苦手です。

その為、熱中症に気づくことが遅れてしまうこともあります。猫の種類によっては、熱中症になりやすい猫もいます。

例えば、ペルシャ猫のように鼻がつぶれた種類の猫は、熱を発散させることが苦手で熱中症になりやすいと言われています。また、肥満の猫や高齢の猫、子猫や病気を持っている猫の場合は特に注意が必要です。

猫の熱中症の症状

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猫が熱中症になってしまった場合、まずは体を冷やして、獣医師に相談しましょう

軽度の場合は、落ち着かない様子で涼しいところをウロウロしたり、一生懸命グルーミングしていることがありますが、明らかに体が熱くなっていたり、よろけるようなしぐさが見られた時は危険です

肉球や鼻に汗をかいていたり、呼吸が速くなっている時は熱中症が進んでいる可能性があります。さらに重症化すると、嘔吐をしたり、ぐったりとしてくることがあり、すぐに動物病院に連れて行く必要があります。

猫の居場所に気をつけて熱中症対策


猫を熱中症にさせない為にも、まずは、室内の温度と湿度に気を配りましょう。普段から、お部屋の風通しをよくしておくこと、エアコンなどを使って温度管理することが大切です。

ただし、エアコンを使う場合は、室内が25℃くらいになるよう設定しておきましょう。停電などでエアコンが作動しなくなってしまう危険もある為、長時間留守にする際は注意が必要です。

猫が普段から行く場所に冷感マットなどを置いておくこともひとつです。また、密室に猫が閉じ込められないようにドアストッパーなどを活用しましょう。

特にやんちゃ盛りの子猫はトイレなどに閉じ込められてしまう事故が発生することがあります。留守番をさせる際には、猫が自由に出入りできる部屋とそうでない場所をしっかり決めてドアを固定しておきましょう

水と食事にも注意した熱中症対策


いつでも水を飲めるように、水飲み容器を増やしておくことも大切なことです。熱中症にとって脱水は命の危険につながります。

ぬるい水が好きな猫もいますし、氷の入った冷たい水が好きな猫もいます。また、流水が好きな猫もいます。愛猫にあった容器でしっかり水を飲めるようにしましょう

暑い日が続くと、食欲自体が低下することもあります。そんな時は、ウェットフードなどを活用して、高カロリーな食事を与えるようにしましょう。普段からの栄養管理も、熱中症予防としてはとても大切です。

普段から室温には十分気をつけること


猫は、気づくと思わぬ場所に隠れていることがあります。ベッドの下や戸棚の上、熱気がこもりやすい場所でそのまま熱中症になってしまうという危険があるのです。普段から、室温と湿度に気を配り、猫がお部屋の中で熱中症にならないよう気をつけましょう。

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