2016年4月29日更新

ブルドッグの性格・寿命・特徴や飼うときの注意点

犬と牛と決闘させる「ブル・バイティング」のため改良された犬種をベースに、愛玩犬用にさらに改良されたのが現在のブル・ドッグです。

ブル・ドッグはその怖そう見た目とは真逆とも言える性格を持っています。温和で陽気な性格を持っている犬が多いようですが、トレーニングの仕方によっては闘犬だった要素を引き出し、番犬としても活躍が期待できます。
毛色はブリンドル、レッド・ブリンドル、フォーン、白、ホワイト&ブラック、ホワイト&レッドなど様々な色があります。

寿命

寿命は9年前後と言われています。寿命の長さは個体差が大きい様で飼育環境や血筋、出産の有無、色々な理由で変わってくる様です。

5年ほどと短い寿命をとげるもの、12歳以上でも元気で長生きしているもの。その差は大きいと言えます。

運動・散歩

筋肉質で、その大きさ以上に重く体重は20kgから30kgほどですが高温多湿の環境に弱く、運動不足になりやすいので肥満にならない様、配慮や工夫が必要です。

飼うときの注意点

ケガをしにくくするため皮膚が伸びる様に改良されたブル・ドッグは、結果的に皮膚が折り重なる様な深いしわができるのが特徴です。短毛で深いしわもあるため、皮膚病には注意しなければなりません。
日々のブラッシングはもちろんの事、重なりあった皮膚の間に雑菌が繁殖したり、すれて炎症を起こしたりしない様、濡れタオルやペット用ボディータオルでの手入れが必要です。夏場は特に雑菌も繁殖しやすいので、シャンプーをこまめにする必要があります。

シャンプー後は必ず皮膚の間も水気が残らない様に乾かしてください。

雑菌や炎症が悪化すると最悪の場合、死につながる恐れもあります。寿命を縮めない為にも、「皮膚病くらい」と軽視しないで、必要な処置や対応を行ってください。

体格よりも体重量があるので、ベッドやソファーなどそれほど高くない場所から飛び降りる際でも大ケガする場合があります。野外、室内問わず段差には注意が必要です。

その体形や体重から泳ぎが不得意で、泳げない場合がほとんどです。運動不足解消のためプールに挑戦させたいと言う飼い主も少なくないようですが「本来泳ぎが得意ではない」事を理解し、安全面には十分配慮し、無理強いをせず、ストレスにならない様に注意が必要です。

ブル・ドッグ特有の大きな頭や肩幅のため、雌犬が自然分娩で出産を行う事はほぼ無理と言われており、帝王切開が必要になるのだそうです。
寿命を考えた時、ブル・ドッグにとって出産がどれだけのリスクになり得るかを理解し、ブル・ドッグに関して知識や経験のある獣医師と相談、協力をする必要があります。

かかりやすい病気

犬種特有の病気は皮膚に関わる病気、関節に関わる病気、鼻腔に関わる病気、眼球の病気などが多いと言われています。
それら多くの病気は、日々の健康管理や定期的な健診をする事で、予防や早期発見が可能になります。
しかし、血筋や健康管理によっては、心臓や内臓に関わる病気、気管に関わる病気などの発症も多いと言われています。
重い病気を発症すると寿命を縮める結果になりえますので、どの様な病気が発症しやすい血筋かを予めよく調べ、それに適した健康管理をしっかりすることをお勧めします。

ブル・ドッグを飼った事のある人にとっては、その陽気な性格や愛嬌のある行動や表情、語りつくせないほどの楽しい時間を与えてくれるかけがえのない存在でしょう。
これからブル・ドッグを飼ってみたいと思っている方は、一度ブル・ドッグとその飼い主の集まりなどに参加し、良い話もそうでない話も含め、色々話を聞いてみてから決めるのが良いでしょう。
それと、寿命を考える上で、近所にブル・ドッグに関して知識や経験がある獣医師、動物病院がある事が望ましいでしょう。

なお、ブル・ドッグをはじめ一部の犬種はその特性もあり、ペット保険料が高く設定されているケースも少なくありません。

ブルドッグについて詳しく知りたい方はこちら
ブルドッグの基礎知識まとめ

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