2016年7月21日更新

猫の尻尾はコミュニケーションツール。猫の尻尾で感情を読み取る方法とは?

ペット生活

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編集部

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犬の場合、尻尾を振るのは飼い主さんが帰宅した時やお散歩に行く時など嬉しい時など、非常に分かりやすいのですが、猫の場合、尻尾を振っている場合も、もっと複雑な感情を表現しています。

今回は猫の尻尾についてのご紹介。猫の尻尾の動きを知って、愛猫とのより良い関係を目指しましょう。今回は主な猫の尻尾の動きと意味についてご紹介します。

 

叩きつけるように左右に大きく振っている場合

左右に大きくバタンバタンと床に叩きつけるように振っている場合は「イライラしている」という気持ちの表れ。飼い主さんや他の猫がちょっかいを出している時にこのサインが出ていたら、「今は放っておいて」という意味。そっとしておいてあげましょう。

ゆったり大きく左右に振っている場合

逆に左右の大きい振りがゆっくりしている場合は、嬉しい時。飼い主さんの膝の上に乗っている時などにこのパターンが見られます。

 

立った尻尾が弓なりに曲がっている場合

遊んでいる時にこの尻尾の形が出たら、興奮しているという証拠。子猫が遊んでいる時などによく見られます。

垂直にピンと尻尾を立てている場合

根元からピンと垂直に尻尾が立っている場合は、「親愛の情」が表れています。子猫が母猫に近づいていく時や飼い主さんに擦り寄ってくる時も尻尾が垂直に立っていることが多いはずです。ご飯をねだる時、かまって欲しい時もこの尻尾になります。

尻尾の先だけ小刻みに動かしている場合

びっくりした時や緊張している時など、尻尾の先端だけを小刻みにピクピク動かすことがあります。こういう時の猫は不安になっていますので、不安材料が何であるか観察すると良いでしょう。

狸の尻尾のようにボワッと太くなっている場合

喧嘩の時など相手を威嚇する場合や臨戦態勢の時などは、尻尾が膨らんでタワシのようになります。尻尾だけでなく、全身が逆立つこともあります。

尻尾を後ろ脚の間に挟みこむ場合

恐怖を感じていたり、弱気になっている時には尻尾を脚の間に丸め込むようにします。
相手がいる時にこの尻尾になるのは、尻尾を隠して体を小さく見せる仕草だとも言われています。

声を掛けると尻尾の先だけ動かす場合

寝ている時や休んでいるときに猫を呼ぶと、尻尾の先だけをクネクネを振ることがありますが、これは「聞こえているけど、面倒だなぁ」という気持ちの表れ。呼ばれているけれど、今は動く気になれない…という返事だと思いましょう。

こうして見ると猫の尻尾は雄弁であることが分かりますね。短い尻尾の猫は動きが分かりづらいとは思いますが、それでもよく観察すると感情の起伏が理解できます。猫によって多少の個性はあると思いますので、愛猫の尻尾の表情を理解して、より良いコミュニケーションを図りましょう。