2015年5月22日更新

フェレットってどんな動物? フェレットを飼う前に知っておきたい基本的知識

ペット生活

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編集部

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可愛い顔にゴージャスな体毛、イタチ科なのに人に懐くフェレットがペットとして人気を集めています。

サイズが小さく、一人暮らしの部屋でも飼える点も人気の理由でしょう。とはいえ、フェレットも立派な動物。猫や犬より手がかかる場合もあります。

フェレットを購入する前にフェレットの習性や飼い方について、最低限の基礎知識は持っていた方が良いでしょう。

今回はフェレットに興味のある人に向けてフェレットの初心者向け情報をお送りします。

 

フェレットってどんな動物?

フェレットはミンクやテンなどと同じイタチ科の動物の中で、その美しい毛皮に定評があります。

自然界に生息するフェレットの毛皮は濃い茶色ですが、繁殖を繰り返すうちに薄い茶色の“バタースコッチ“、黄色がメインの“シナモン”、グレー系の“シルバー”、クリーム色~白系の“ホワイト”などのカラーが登場してきました。

また、体の模様も全身一色の“セルフ”をベースに、パンダの頭に2本の線が入ったようなパンブーや、足だけが黒いブラックフッドなど、さまざまな模様があり、フェレットの魅力になっています。

性格は個体によって千差万別ですが、総じて好奇心が強く、人にも慣れやすいと言われています。他の動物との相性も悪くないようですので、そういった面では比較的飼いやすいペットだと言えるでしょう。寿命は大体、6年~8年位だと言われています。

フェレットにはどんな習性があるの?

フェレットは好奇心が強く、家の中で放すと、狭い隙間に潜り込んだり、箱に入り込んだりして探検します。また、家の中で自分のお気に入りの場所を見つけ、そこに自分だけの場所を作ります。

また、コレクション癖もあり、気に入ったモノを自分のスペースに持って帰って溜めこむ習性もあります。個性豊かな動物ですので、個体によって性格はかなり違うようですが、元気で活発なペットだと言えそうです。

 

フェレットはどこで購入すれば良いの?

最近ではフェレットも街のペットショップなどで売られていますので、購入は簡単です。ただし、毛皮の色や模様などがいろいろありますので、後で「こっちの色が良かった」などと後悔しないように、事前に数店見て回った方が良いでしょう。

価格は毛皮の種類や出身地(ファームと呼びます)によって、かなりばらつきがあり、安いタイプで2万円位から。高いものは10万円を超えることもあります。

日本で購入できるフェレットは海外から輸入されていることが多いのですが、販売される前にイタチ独特の臭い匂いを出さないように肛門腺を手術してあります。

あまり安いフェレットは出身がはっきりしていなかったり、肛門腺の手術が不完全だったりする可能性がありますので、安ければ良いと考えるのはやめた方が良さそうです。

また、フェレットは人気が出ているとはいえ、まだまだ、ペットとしてマイナーですので、飼い方や困った時に相談に乗ってくれるような知識豊富なスタッフがいるペットショップで購入するのが理想的です。

最初に用意しなければならないモノは何?

ケージ

フェレットを飼う際、最初に用意しなければならないものがいくつかあります。そのひとつがケージ。フェレットは常に家の中で放し飼いにすると、狭いところに入り込んで行方不明になったり、窓を開けた瞬間に逃げてしまう悲劇に成りかねません。

また、フェレットが潜んでいるのに気付かずに圧死させてしまう事故も起きているようですので、普段はケージを用意して入れておきましょう。

ケージのサイズは部屋の大きさ次第でしょうが、トイレやエサ、水のみ場が設置でき、ある程度、自由に動き回れるスペースを用意してあげましょう。

エサ

フェレットのエサを猫や犬のエサで代用する人も少なくないようですが、やはり動物によって必要な栄養分は違います。なるべく、フェレット専用のエサを購入しましょう。

トイレ

フェレットは、家やケージの隅でトイレをする習性があります。部屋での排便、排尿を習慣にされるのはちょっと抵抗があると思いますので、ケージの隅にトイレを用意してあげましょう。

フェレットは後ろ向きにバックしてお尻が壁に付いたところでお尻を上げて排便、排尿する習性がありますので、入り口は低く、壁側は高めに設計されたトイレを用意しましょう。

その他、おもちゃ、寝るためのハンモックなども事前に準備してあげると良いようです。しかしながら、何よりも大切なのは「一生面倒を見る」という飼い主さんの決心かもしれませんね。