2015年5月22日更新

手作り食はペットにとって良い? 手作りペット食の基本から注意点、メリット・デメリットを解説

ペット生活

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編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

昔は人間の残り物がペットの常食でしたが、今では市販のペットフードを食べるのが当たり前になっています。ところが、ここ数年は手作りでペット専用の食事を作るこだわり派の飼い主さんが増えてきています。

一方、「手作りは栄養バランスが偏りがちでペットの健康に良くない」という声も。一体、本当のところはどうなのでしょうか?

 

市販ペットフードのメリットは?

市販ペットフードのメリットは何と言っても手軽なことでしょう。栄養バランスが保たれていて、種類も豊富。年齢別にベビー向け、アダルト向け、シニア向けなど細かく対応していて、考えなくても必要な栄養素を摂ることができます。

また、腎臓病、糖尿病など生活習慣病のペットに特化したペットフードも出ていて、難しい食事コントロールを迫られる飼い主さんにとっては有難いことでしょう。

市販のペットフードのクオリティを気にする飼い主さんには、人間用の食材料を使用し添加物を抑えたプレミアム系のフードも増えています。

手作りペットフードのメリットは?

それでは、手作りペットフードのメリットは何でしょうか?まず、第一に使用する食材が把握できるので安心だということ。また、長期保存するわけではないので(冷凍することはありますが)保存料などが要らないということでしょう。

また、生肉を使ったメニューなら、生でしか取れない酵素が摂取できるため、ペットの健康に良いとも言われています。

ただし、闇雲に肉や野菜を食べさせれば良いわけではありません。ペットに充分な栄養を摂らせるためには、それなりの知識と手間が必要になることを覚えておきましょう。

 

手作りペットフードのコツとは?

食べさせてはいけないものを把握しよう

犬にも猫にもそれぞれ、食べると毒になる食材があります。例えば、たまねぎ、イカ、タコ、チョコレートなどは食材としてNGです。自分のペットに食べさせてはいけない食材を把握することが最低限必要です。

栄養バランスをコントロールしよう

ペットには人間とは違う栄養バランスが必要です。主となるのは肉や魚などの食材ですが、それに野菜や穀類などを追加することで、必要な栄養を追加する必要があります。場合によってはサプリメントなどで不足分を補う必要があります。

手作り食を徹底させたい飼い主さんは、ペットの栄養学をそれなりに勉強しなければなりません。

最近では、犬・猫に関しては栄養バランスをコントロールしながら、簡単にメニューを作れる表計算ソフトがあったり、肉類に混ぜるだけである程度の栄養バランスを確保できる粉末の手作りサポート商品があったりしますので、そう言ったものを活用すれば比較的簡単にバランスの取れた手作り食を作れます。

また、手作りメニューのレシピ本などもありますので、こちらも利用すると良いでしょう。

手作りは正しく管理すればおススメ

少々、面倒ではありますが、正しく栄養管理ができれば手づくりフードはおススメです。特に新鮮な生肉を使用して作るフードは、ペットの本来の食事に近いので、健康面でのメリットも大きいと言えるでしょう。

ペットによっては長年食べ続けてきた市販のペットフードから手作り食へのシフトを受け入れない場合もあるかもしれませんが、最初は慣れ親しんだフードを混ぜるなどして、次第に慣らしていくのがポイントです。

ペットの意外な好みも分かったりして、意外と楽しいものです。