2015年5月24日更新

愛犬の介護 愛犬が最後まで幸せでいるために。介護の方法、介護グッズ

ペット生活

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編集部

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日本ペットフード協会のリサーチによれば、飼い犬の平均寿命は約14歳だとか(平成24年)。愛犬が若いうちは、お世話もお散歩、食事、しつけなど予想の範囲内ですが、老犬になってくると、そうはいきません。

病気が増えたり、我儘になったりと、思ったより手がかかるようになってくるのです。最後には介護が必要になることもあるでしょう。

飼い主さんの中には、愛犬の介護でストレスを溜めてしまったり、ノイローゼになる人もいると言います。愛犬の老後とどう向き合えば良いのか考えてみましょう。

 

老犬になったら起こりうること

犬の健康状態にもよりますが、愛犬の老後に予想される症状には、いくつか代表的なものがあります。

自力歩行が困難に

関節の病気、筋力の衰えなどさまざまな理由で、老犬は歩行トラブルを抱えがちです。散歩に行けないだけでなく、家の中を自力で歩くことができなくなると、食事や排尿、排便を飼い主さんに依存することになるでしょう。

排泄障害

腎臓病など尿路の疾患、認知症、歩行困難などが原因でトイレに間に合わないことがあります。

原因によって対処方法も若干変わりますが、トイレ以外の場所で排泄してしまうため、床を掃除したり、汚れた犬を洗ったりなど、飼い主さんの負担が大きくなります。

床ずれ

自力歩行ができなくなると寝ているしかないため、床ずれを起こしがちです。

床ずれとは長時間同じ姿勢で寝た切りになることで、床面に接触している部分が圧迫、うっ血して起こる症状です。これを防ぐためには、大体2時間おきに体の向きを変えてあげる必要があります。

夜鳴き

飼い主さんが介護ノイローゼになる原因のトップが夜鳴きでしょう。認知症が原因である場合も多く辞めさせるのが難しいため、近所への気遣いや寝不足などに悩む飼い主さんは少なくないようです。

最近は、動物病院でも安定剤や睡眠薬を処方してくれるところもあるようですので、夜鳴き症状が出たら、相談してみても良いかもしれません。

愛犬の介護生活に便利なお助けアイテム

介護が必要な犬が増えて、犬の介護グッズも充実してきました。こうした商品を上手に活用して、介護の手間を軽減してみてはいかがでしょうか。

ハーネス

歩行困難な犬をハーネスでお散歩に連れて行くのは無理がありますが、家の中での移動の補助としては便利です。車いすやカートに比べてコンパクトなのも助かります。

おむつ

最近ではペット用のおむつも売られていますので、手軽さを求めるならおススメです。

ただし、コストが若干高いため、毎日のことになると使用をためらう飼い主さんもいるかもしれません。そんな場合は、人間用の介護おむつや人間の赤ちゃん用のおむつを転用すると便利です。

しっぽの穴は開けなければなりませんが、人間用は吸収力があり、濡れてもさらっとしているなど高機能なので安心できます。

小型犬には生理用のナプキンを使う人もいるようです。おむつの上に履くオーバーパンツも売られていますし、サイズによってオーダーメイドしてくれるサービスもあるようです。

ペット用階段

足元がおぼつかないのに、ソファには乗りがたる…そんな場合はペット用の階段を導入しても良いでしょう

木製のモノや布製のモノまでさまざまなタイプがありますし、傾斜や角度も種類がありますので、愛犬のサイズや体力に合わせて使用すると良いでしょう。

床ずれ防止マット・ドーナツ枕・抱き枕

床ずれを防ぐためのマットや枕は、確実に飼い主さんの助けになるでしょう。

低反発タイプやハニカムタイプなどがありますので、どれが愛犬に合っているかは使って試す必要がありますが、いずれも固い床に寝るよりはずっと楽なはずです。

大型吸水マット

洗えるタイプのマットで、愛犬がお漏らしした時にも、しっかり吸水してくれます。トイレ用のシートと違ってサイズが大きいため、愛犬が若干移動しても大丈夫です。

長生きしてくれればくれるほど、飼い主さんが向き合わなければならないのが介護。精神的にも物理的にも大変ですが、最近ではペットの介護を専門にしたペットヘルパーもいますので、上手に利用して愛犬を最期まで見守りたいものです。

 
 

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