2015年5月22日更新

生まれたての猫が来た!初めての方へ。子猫の育て方・授乳・排尿などについて

ペット生活

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編集部

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家で子猫が生まれたり、思いがけなく子猫を拾ってしまったら、どのように対処すれば良いのでしょうか? 猫を飼った経験のある人でも、子猫となると勝手が違います。

生後1ヶ月以内の子猫の場合、手を抜くと死んでしまいますので、入念な準備が必要です。今回は、子猫をケアするために必要最低限の知識を紹介します。

 

子猫が生まれた時の体重は?

子猫の生後すぐの体重は、母猫の体重や一緒に生まれた子猫の数にもよりますが、大体100g強だと言われています。その後、順調に成長すれば2ヶ月で1kgまで成長します。

しばらくは1週間に一度は体重を量って記録し、成長が順調かどうかチェックしましょう。

授乳の方法は?

子猫の世話の中でも最も大変なのが授乳でしょう。母猫がいる場合は、お任せすれば良いのですが、いない場合は飼い主さんが代わりを務めなければなりません。

授乳は月齢によって変わりますが、生後1週間以内なら2時間おきに1度、1日に7~8度の授乳が必要です。授乳には子猫用の哺乳瓶を使いましょう。

ミルクに牛乳を使ってはいけません。牛乳には猫が消化できない成分が含まれていて、子猫の場合、酷い下痢をする可能性があります。

ミルクは子猫用が売られていますので、それを与えるのがベスト。どうしても手に入らないようなら、人間の赤ちゃん用のミルクを人間の場合の2倍近くに薄めて使うか、お腹に優しい牛乳(ゴロゴロしないタイプ)を使いましょう。

ミルクは人肌に温めます。猫の体温は38度位ですので、大体その位の温度にすれば良いでしょう。冷たいと飲めませんし、熱いとやけどしますので、充分な注意が必要です。

哺乳瓶を口元に持っていくと本能で飲み始めますが、万が一哺乳瓶が手に入らない場合はスポイトを使うかガーゼにミルクを染み込ませて吸わせてみましょう。

生まれてすぐの子猫の場合、大体、1度に飲む量は1〜2cc程度だと言われています。夜中でも授乳しなければなりませんので、大変ですが家族で協力するなどして、必ず時間通りに授乳してあげましょう。
※ミルクは製品によって適正量が異なりますので、記載された量や注意事項を守ってあたえてください。

子猫の時の栄養不足は、体だけでなく、脳の機能にも影響を与えると言われていますので、ここでの頑張りが大切です。

 

排便、排尿のケア

子猫は自力で便やオシッコができませんので、ケアが必要です。母猫がいる場合は母猫が子猫のお尻を舐めて尿や便を促しますが、母猫がいない場合は、排泄を促す仕事も飼い主さんのミッションです。

排尿のケア

子猫を抱き上げて、柔らかいコットンなどで尿の出るところを軽くポンポンとタッチしてあげると黄色い尿が出てきますので、拭き取ります。コットンはなるべく多めに使って体が濡れないように気を付けます。

この時、下にはペットシーツや新聞紙などを引いて漏れを受け止めるのを忘れずに。

排便のケア

お腹が固く張っているようなら便が溜まっている証拠です。排尿ケアの時と同じように、柔らかいコットンで肛門のあたりをパッティングしてあげ、ペースト状の便が出てきたら、拭き取ります。

毎日便が出るとは限りませんが、1日に1回はケアしてあげましょう。また、この時期の便の様子は体調管理の重要な情報源です。下痢気味だったり、赤かったりしたら、病院に連れて行きましょう。

生後3~5ヶ月ぐらいになれば、トイレのしつけができます。

子猫の寝床

子猫は自分で体温維持することができません。自然の状態なら母猫のお腹に潜り込んだり、兄弟同士で集まって暖を取りますが、母猫がいない場合は似た環境を作ってあげる必要があります。

小さいうちは子猫が歩き回って怪我したり踏まれたりしないように、壁の高い箱などに入れ、毛布などで温かくしてあげましょう。

電気あんかなどを使用する場合は熱くなり過ぎないように注意が必要です。ペットボトルなどに40℃位のお湯を入れて、毛布の中に入れてあげるのも良いでしょう。いずれにせよ、常に様子をチェックできる場所に置いておきましょう。

生後1ヶ月を無事に過ごすことができれば、とりあえず母猫代行合格です。この後に離乳、トイレのしつけなども待っていますので、引き続き頑張りましょう。