2015年5月23日更新

猫と一緒にどう避難する? 猫の飼い主さんのための震災マニュアル

ペット生活

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編集部

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東日本大震災の時、多くのペットが飼い主さんと離れ離れになりました。

また、一緒に避難できても、避難所にペットを連れて行けず、ペットのために狭い車の中で避難生活を送ったり、ボランティアにペットを預けざるを得なかった人も多かったようです。

猫を飼っている飼い主さんなら、猫を救うための避難方法、防災グッズについて、真剣に考えるべきでしょう。今回は猫のための震災の心構えについて紹介しましょう。

 

地震の時、猫はどんな反応をするの?

猫によって差はあると思いますが、大地震が起きたとき、多くの猫は怖がって隠れてしまったり、逃げ出してしまったりするそうです。

揺れも去ることながら、モノが落ちる音が猫を恐怖に陥れるのでしょう。第六感が働くのか、地震の数日前から様子がおかしかったというケースもあったと言われています。

猫のために実行したい防災(1)家を防災仕様にする

家を地震に強い仕様にすることは猫だけでなく、人間にとっても重要です。家具を固定する、ガラスは飛散しないように飛散防止シートを貼るなどの準備は猫がいなくてもやっておくべきでしょう。

特に猫がいつも寝ている場所は、揺れでモノが猫の上に落ちたりしないように固定するか、倒れそうなモノは撤去しましょう。

 

猫のために実行したい防災(2) 猫のための持ち出し袋、備蓄を用意する

避難所では人間の食べ物は支給されますが、ペットの食事まで用意してくれません。家にはなるべく多めにご飯をストックし、さらにローテーションして期限切れを防ぎましょう。

トイレも普段使い慣れた砂やシートを余分に用意しておきます。ハーネスや折りたたみ式のケージがあれば、猫の逃亡を防ぐことができて安心です。

そのほかにもご飯や水を入れる器、常備薬などもすぐに持ち出せるよう予備を用意しましょう。寒い季節に備えて、毛布も用意しておくと良いでしょう。

猫のために実行したい防災(3) 迷子札をつける

震災で行方不明になったにもかかわらず、飼い主さんの元に戻れたペットの多くは、身元が分かるマイクロチップや迷子札をつけていたそうです。離れ離れになってしまった猫と再開するには、見つけてもらうための準備が大切です。

猫のために実行したい防災(4) 外出中の震災に備える

地震が起きたとき、飼い主さんがいつも家にいるとは限りません。被災して家に帰れないケースもあるでしょう。そんな時のために、近所に猫を見に行ってくれる知り合いを作る、常に少し多めにご飯や水を用意しておくなどの準備が必要です。

留守中に家の様子を見ることができるWEBカメラも、震災で壊れなければペットの様子を探る便利なツールとなるでしょう。

震災は避けることはできませんが、飼い主さんが入念に備えれば、大切な猫を守ることができます。用意周到に準備して、あなたの猫を守りましょう。