2015年5月22日更新

猫のノミ予防・対策。猫にノミを発見した時のノミ駆除方法。

ペット生活

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編集部

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最近では室内飼いが増えているとはいえ、まだまだ自由に外出できる猫も多いはず。

こうした猫につき物なのが、ノミの心配でしょう。ノミは1匹でも付くとどんどん増えていきますし、一度増えると駆除が面倒です。ノミを放置すると皮膚炎の原因になったり、他の病気を誘発することもあります。

春から夏にかけては特にノミが増える季節。今回は猫のノミ対策や予防法、駆除方法をご紹介しましょう。

 

猫にノミがいるかどうか、どうやったら分かるの?

猫に取り付いたノミは毛の奥に潜り込んでいるため、ちょっと見ただけでは分かりません。部屋の中をピョンピョン飛ぶノミを見つけて、猫にノミがいることが分かる場合も多いようです。

猫にノミがいるかもしれないと思ったら、ノミ取りくしで猫を丁寧にすいてみましょう。くしの歯を斜めに当てて、毛の奥の方までしっかりと梳かしていきます。ノミがいればくしの歯の間にノミが挟まってきますので、すぐに分かります。

尻尾の付け根や脚の付け根、首などは、ノミが隠れやすい上に発見しにくい場所ですので、念入りに梳かします。

ノミがいなくても毛の中に小さな黒い粒があるようなら、それはノミの糞の可能性があり、ノミが一時的に留守にしているだけかもしれません。いつも猫が寝ている場所にノミがいないかチェックしてみましょう。

猫のノミ駆除の方法

猫の体からノミを駆除する方法はいくつかあります。それぞれ一短一長ありますので、迷った場合は獣医さんに相談してみましょう。

ノミ取りくし

ノミ取りくしは、シンプルですが優れた道具です。くしでノミを取るにはまず、水で薄めた洗剤液を洗面器などに用意します。ノミ発見のところで紹介したように、猫の毛を梳かしていき、くしの歯にノミが挟まったら、洗剤液にくしを浸してノミを殺します。

取れたノミを指でつぶしたりするとノミの卵が飛び散ることがあり、かえってノミを増やしてしまいますので、絶対にやってはいけません。

ノミ取りくしを使った駆除は一度だけでなく、何度か行い、徹底的に駆除するようにします。

ノミ取りシャンプー

ノミ取り専用の薬用シャンプーで猫の全身を洗います。体から洗い始めるとノミが頭の方に逃げて取り逃がしがちですので、まず頭から洗うか、くしを使って頭のノミを取ってからシャンプーを始めます。

ノミは水では死にませんので、シャンプーする場合は大きめの洗面器などにシャンプーを溶かしたお湯を溜め、その中に猫を入れて洗い、落ちたノミが確実に死ぬようにします。シャンプーも一度だけでなく、何度か行う必要があるでしょう。

駆除剤

動物病院などで処方してくれるノミ取りの薬は簡単で効果的な方法と言えるでしょう。

首の後ろに垂らすタイプが普及していますが、一度の使用で約1ヶ月効果があると言われています。その他にもスプレー式の薬や飲み薬等もありますので、獣医さんにどれが良いか聞いてみましょう。

ノミ取り首輪

首輪をつけているだけでノミを駆除してくれる首輪ですが、場合によってはかぶれる場合もありますので、装着したらこまめに首周りの皮膚の状態をチェックしてあげることが大切です。

 

家の中のノミを駆除する

ノミは猫の体だけでなく、家の中にも拡散しています。ノミの成虫を一時的に退治できたとしても、カーペットなどに落ちている卵や幼虫を駆除しない限り、また成虫になって出てきます。

家の中のノミを退治するにはノミのライフサイクルである3ヶ月間、徹底的に駆除を続ける必要があります。まず、掃除は毎日行います。猫がいつも寝ている場所やカーペット、ラグなどは特に念入りに掃除機をかけます。

紙パックは必ず毎回ビニールに入れて捨てましょう。サイクロン方式の場合は捨てる時にノミが逃げないように細心の注意が必要です。

フィルターは、薄めた洗剤水につけて、フィルターに付いている可能性のあるノミの成虫や卵を徹底的に駆除します。

成虫の退治にはノミ取りホイホイもおススメです。光でノミを集めて駆除するタイプですので、人間も猫も薬剤の影響を受けなくて安心でしょう。

猫にとってノミは見えない敵。皮膚病にならなくても痒みにイライラすることもあるでしょう。
もし、愛猫が体を掻く頻度が増えていたら、ノミの可能性もあります。ノミが増えないうちに早めに駆除しましょう。