2015年5月23日更新

猫にも乳歯や永久歯があるの? 子猫の歯の生えかわりについて

ペット生活

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編集部

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ある日、部屋に猫の歯が落ちていた…これって虫歯か歯茎の病気なのかと不安になる飼い主さんもいることでしょう。

大人の猫なら、歯周病の可能性がありますが、生後3ヶ月~5ヶ月の子猫であれば乳歯の生え変わりですので心配はいりません。

実は猫にも人間同様に乳歯と永久歯があり、一生に一度、生え変わります。今回は猫の歯についてご紹介しましょう。

 

子猫の歯はいつ生えるの?

生まれたばかりの猫には歯がありません。猫の歯は生後2週間ぐらいから生え始めて1ヶ月で大体生えそろいますが、これが乳歯です。

乳歯は切歯(前歯)が上に6本、下に6本、犬歯が上2本、下2本、臼歯が上6本、下4本の計26本あります。

永久歯への生え変わりはいつ起こるの?

永久歯は乳歯が生えた後に歯茎の中で成長を始め、生後3ヶ月~6ヶ月ぐらいまでに生え変わります。

永久歯が生え変わる際には乳歯の横に永久歯が生えてくることが多く、永久歯が伸びてくるに従い乳歯の歯根は溶けてなくなり、ぐらぐらになって落ちます。

抜け替わり始めたら、約1ヶ月で、すべて永久歯になります。落ちた猫の乳歯は飲み込んで便と一緒に出てくることも多いため、気が付かない飼い主さんも多いようです。

逆に、猫によっては抜歯の際に多めに出血することもあり、飼い主さんを驚かせることもあります。

生え変わりの時期は痒みや痛みがあるためか、噛み癖が顕著になります。永久歯は後臼歯が増えて全部で30本になります。

 

歯茎に腫れがあれば病院へ

通常なら、歯が抜けた時に多少出血があっても問題はありませんが、出血が止まらなかったり、歯茎が腫れたりしたら、病院へ連れて行きましょう。生え変わりの時期は歯茎の病気になる可能性がありますので、注意して見てあげることが必要です。

子猫の歯は年齢を推定する根拠になる

ご紹介したように子猫の歯の状態は、生まれてから半年の間に急激に変わります。このため、歯は生まれた時期の分からない子猫の月齢を推定する判断材料になっています。

切歯のみが生えていたら生後2週間ぐらい、乳歯が26本生えそろっていたら、生後1ヶ月ぐらい、乳歯と永久歯が両方生えていたら生後3ヶ月ぐらいでしょう。永久歯が30本すべて揃っていたら、生後6ヶ月~7ヶ月と考えてよいでしょう。

永久歯は大切に

生え変わった永久歯は一生使わなければなりません。人間のように入れ歯やインプラントがあるわけでありませんので、猫の場合も歯磨きを習慣化し、歯を長く温存することが大切です。

 
 

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