2017年6月6日更新

愛犬が突然トイレを失敗しても、叱っちゃダメ!その理由は??【犬の反抗期】

ペット生活

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編集部

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最近では室内で犬を飼う家庭も増え、トイレシートでのトイレの習慣が一般的になりました。きちんとトイレシートでできるかどうかは飼い主にとっても重要な問題だと思いますので、今回はこのトイレのしつけについてお話しします。

犬を迎え、最初にトイレの場所を教えたという方も多いのではないでしょうか。
何度も失敗を重ね、ようやく覚えたはずのトイレですが、ある時期急に失敗するようになることがあります。昨日までは普通にできていたのに、突然トイレシートとは全然違う場所でするようになる。

これに対して飼い主は「八つ当たりか?」等と思うこともあるかもしれませんが、そうではありません。いわゆる「反抗期・思春期」なのです。

 

理由

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犬の「思春期・反抗期」は、犬種によって異なりますが、だいたい生後6ヶ月〜18ヶ月頃と言われています。この期間では、今まで学習してきたことを犬なりに応用して、教わったこととは少し違う行動をとろうとします。同時に、この時期になると飼い主も「もう一通り覚えていい子になった」と油断して、犬の細かい行動を見落としがちになります。

犬はこの時期に、今回のトイレの失敗のように、本当はできるのにわざとできない“ふり”をして、その時の飼い主の反応を確認しているのです。

ここで飼い主が正しく犬と接することができないと、犬がトイレを忘れてしまうばかりではなく、飼い主と犬の信頼関係も崩れてしまいます。

対処方法

無言で片付ける

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この反抗期に犬がトイレを失敗した場合、正しい対処方法は「黙って片付けること」です。つい文句も言いたくなりますが、ここはじっと我慢です。

なぜ黙って片付ける必要があるのかというと、それは「犬がどうやって学習していくか」という仕組みと関係があります。

犬は飼い主に構ってもらうことが大好きな為、「何をすれば飼い主が反応してくれるか」という点をよく見ています。その為、トイレを失敗した時に飼い主に大声で叱られたとしても、犬にとっては「反応があった」と解釈し、構ってもらっていると勘違いしてしまうのです。

それに対し、飼い主が無言で片付けることは「無反応」であり、構われていないと解釈します。構われないことはつまらないことなので、徐々にトイレシート以外の場所でトイレをすることは無くなっていきます。

しかし、一度でも構ってもらえると、構ってもらいたいがために、その後もトイレシート以外の場所でするようになってしまうので要注意です。また、排泄物のにおいが残っている場所には繰り返しトイレをしてしまうので、消臭は徹底的に行いましょう。

 

まとめ


反抗期の期間は明確に決まっておらず、反抗期が無かった犬や1年程続いた犬など様々です。折角今まで教えてきたことも、この時期を上手に乗り越えなければ今までの努力は水の泡になってしまいます。

一度教えたことをその後も継続してできるかどうかは、日々の生活で飼い主が間違ったことを許さないことが重要です。特に反抗期には犬の行動に注意して、正しい対応で犬とのより良い関係を築いていきましょう。