2017年6月10日更新

気になる犬の行動の意味とは?犬のカーミング・シグナルを観察しよう!

ペット生活

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編集部

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犬は人間のような言語を持ちませんが、犬同士や飼い主に対して、様々なサインを送ってメッセージを伝えています。特に相手の気持ちを沈め、落ち着かせるような行動を「カーミング・シグナル」と言います。

そこで今回はこのカーミング・シグナルの一部をご紹介します。

 

あくびをする


人間は疲れている時や退屈している時よりも、不安や心配、緊張が高まってきた時にあくびをすることが多いようです。あくびをすることで深い呼吸を行い、ストレス解消をしているのです。

これは犬も同様で、緊張がたかまるとあくびをする回数が増えます。

もし愛犬が頻繁にあくびをしているようなら、ただ眠いのではなく何かに対してストレスを抱えている証拠です。是非ストレスの原因を突き止めて解消してあげましょう。

舌を出す

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あくびと同様に、自分を落ち着かせるために行う行動に「舌を素早くぺろっと出す」というものがあります。

これがよく見られるのは、犬にカメラを向けた時です。カメラを向けた時に舌をぺろっと出すようであれば、その犬にとって写真を撮られること自体にストレスがかかっていることがわかります。

 

目線や顔を背ける

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犬と真正面から向き合った時、目線や顔を背けられたことはありますか?これは相手に対して「服従」を表す行動です。
通常目線や顔をしっかり相手に向ける行動は、相手に対する敵対心を表す行動です。

視線や顔をあえてそらすことで、相手に「あなたのことを不安に思っているわけではありませんよ。あなたのことを無視できるくらい、気になっていませんよ。」とアピールしているのです。

体を振る

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水を浴びた犬が水を切るためにブルブルと体を振る動作と同じこの動作は、緊張するような瞬間から解き放たれた時に犬が見せる動きです。

まるで「あー、終わった終わった!」と言っているようですね。一説によると、緊張すると毛を逆立てる犬もおり、その毛を元に戻す為に体を振るとも言われています。

もし明らかに愛犬が緊張していたら、わざと飼い主が犬の背中の毛を逆なでして、体を振る行動を誘発するのもいいでしょう。

匂いを嗅ぐ


犬はその場所を探る為に匂いを嗅ぎますが、あまりにも匂いばかり嗅いでいる場合はカーミング・シグナルである場合があります。

匂いを嗅ぐ“ふり”をして、周りに対し自分が「無関心」であることをアピールしているのです。

無関係な行動

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不安やなにか恥ずかしいようなことがあると、犬は理由もなく飛び跳ねたり、仰向けになって体をくねらせるなど、突然なんの脈絡もないような行動をすることがあります。

これは人間が“笑ってごまかす”ようなものですね。

人間からもカーミング・シグナルを発してみよう


カーミング・シグナルは相手に対して「大丈夫、攻撃しないよ。仲良くしようよ」とアピールすることができるため、人間が始めて会った犬(特に人間を恐れているような犬)と仲良くなる時に有効です。

さすがに人間は犬と全く同じ行動はできませんが、あくびをするくらいならできるでしょう。わざと犬の前で大きなあくびをすることで、自分が敵意がないことをアピールできれば、より相手の犬の信用を得やすくなります。

是非愛犬のカーミング・シグナルを観察し、犬の「ことば」を受け取ってみましょう!