2016年6月16日更新

さまざまな理由で猫を飼えない人におススメ! 猫付きマンションって知ってる?

ペット生活

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編集部

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ペットを飼うことができる賃貸物件は最近、そんなに珍しくありませんが、実は猫が付いてくる賃貸物件があるのをご存知でしょうか?

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「転勤が多い」、「将来の人生設計がはっきりしていない」、「高齢なのでいつまで猫が飼えるか不安」などの理由で猫を飼うことを諦めている人には、朗報かもしれません。

一体、どんな物件なのかご紹介しましょう。

 

猫付きマンションってどんな仕組みになっているの?

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猫付きマンションは猫保護のボランティア、NPO法人の「東京キャットガーディアン」という組織が始めた事業。

猫を飼ってみたいけれど、諸事情で飼えなかった人に賃貸物件と一緒に猫を貸し出すというシステムで、行政から認可もおりている取組みです。

捨て猫を保護する団体は、個人レベルからNPO法人化している大きな組織までいろいろありますが、いずれも保護した猫の引き取り先を充分に確保できていないのが現状です。

また、子猫が比較的引き取られやすいのに対し、大人になってしまった猫は引き取り手が少ないのも事実なのです。

そんな中、猫の飼い主を一人でも増やして保護猫を救いたい東京キャットガーディアンと、状況が許せば猫を飼いたいと思っている人、そして空き室を埋めたい大家さんの三者の想いをカタチにしたのが、猫付きマンションの仕組みだと言えるでしょう。

猫はレンタルですので、基本的に物件を出るときにお返しするのがルールですが、その猫が気に入って、生涯面倒を見たいと思ったら譲渡契約を結ぶこともできます。

この取組みが始まると、珍しさにマスコミでも取り上げられ、マンションへの入居の問い合わせも殺到したそうです。

猫付きマンションに入るには?

まず、住みたい物件を探します。物件が決まったら猫をレンタルするのですが、レンタルするには事前に里親として適応性があるかどうかの審査に合格する必要があります。

いくら返却可能なレンタルといっても期間中はちゃんとお世話ができなくてはなりません。

審査に合格したら、いよいよ猫選び。東京キャットガーディアンが運営するシェルターに行って、一緒に暮らしたい猫を選び、新生活がスタートします。

猫を飼うのが始めてで猫について良く分からないという人には、相談窓口もあるとのこと。猫にとっても、飼い主になりたい人にとっても安心のシステムですね。

 

猫と一緒に住めるシェアハウスもある

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猫を飼いたい人の中には「出張が多くて自分だけで猫を飼うのは無理」だという事情の人もいるでしょう。

そんな人におススメなのが猫のシェアハウス。これは複数の住民でシェアハウスに住んでいる猫をシェアする、つまり共同で飼い主になる仕組みで日本各地にあるようです。

これなら、外泊が多い仕事でも猫を放置せずにすみ安心ですし、猫を飼うコストも住民でシェアできるので、負担も少なくて済みます。

まだまだ、物件数は多くありませんが、最近始まったこれらのシステム、猫にとっても猫好きにとっても、どんどん広まってほしい仕組みですね。