2015年5月29日更新

猫の肉球ってどんな役目があるの? 肉球の秘密、役割について

ペット生活

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編集部

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猫好きにとってはたまらない肉球。ぷにぷにした肉球を見ているだけで癒されると言う人も多いのではないでしょうか?その証拠に肉球だけの写真集も出版されていて人気を集めているようです。

それにしても、肉球は何のためにあるのでしょうか? また、何で出来ているのでしょう
か? 今回は、猫の魅力、肉球に迫ります。

 

肉球は何でできてる?

肉球の表面を覆っているのは厚くなった角質層で、その下は膠原繊維、弾性繊維、脂肪で構成されています。あのぷにぷにした感じは、弾性繊維と脂肪が作っているのですね。

肉球を覆っている皮膚は柔らかいようですが非常に丈夫にできていて、歩く時はクッションの役割を果たしています。猫が獲物を捕まえる時に足音を忍ばせたり、高いところから飛び降りたりするときの衝撃吸収材になるわけです。

また、肉球のそばにはエクリン腺と呼ばれる汗腺があって、肉球をしっとり湿らせ、滑り止めの役割を助けているとも言われています。

肉球にも名前があるって知ってる?

実は肉球にはそれぞれ名前があります。まず、前足の真ん中にある大きな肉球は「掌球(しょうきゅう)」、人間の指に当たるところに5つあるのが「指球(しきゅう)」、脚の少し上の方に離れて付いているのが「手根球(しゅこんきゅう)」です。

後足では、真ん中が「足底球(そくていきゅう)」、前足の指球に相当する4つの肉球を「趾球(しきゅう)」と名付けられています。

 

肉球の色はピンクだけではない

多くの猫の肉球はピンクですので猫の肉球はピンク一色だと思っている人もいるようですが、そのピンクも体の色によって若干濃さが違います。

また、黒猫など色の濃い猫の肉球は黒っぽい色ですし、まだら模様の猫の場合、肉球にもまだらがあることも。ちなみに三毛猫の肉球は三色になっている場合もあります。

肉球のお手入れ

肉球はクッションの役割で脚を守っていますが、一度ケガをすると非常に治りにくい側面があります。縫合しにくい構造であるだけでなく、足の裏で体重のかかる場所であることも治癒しにくい原因でしょう。

肉球はできればよく見て傷がないかどうかチェックしましょう。最近では肉球クリームも売られていますので塗ってお手入れしてあげても良いでしょう。

また、肉球や足の裏は人間同様、マッサージしてあげると良いと言われています。
チェックがてら、肉球を軽く押したり、指の間を指で押したりしてマッサージし、猫を健康にしてあげましょう。