2015年5月29日更新

猫のトイレを見直してみよう 猫トイレの場所、掃除など

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

猫を室内飼いにしている家では必ず設置しなければならない猫のトイレ。猫は下部尿路疾患という膀胱から尿道のトラブルを起こしやすいため、トイレへの配慮は思った以上に大切です。

今回は猫のトイレのあり方について、ご紹介しましょう。

 

トイレ始めとしつけ

猫は月齢3週間位から自分でオシッコするようになりますので、トイレのしつけが必要になります。

まず、トイレの容器と砂を準備し、子猫が床に鼻をつけてウロウロしている仕草を見つけたら、抱き上げてトイレに連れて行き、砂の上に置いてあげましょう。

トイレの場所は静かで落ち着ける場所が良いのですが、あまり離れた場所ですと連れて行くまでにお漏らししてしまう可能性がありますし、次にその場所が見つけられなければ意味がありませんので、最初は子猫が過ごしている部屋の片隅に用意してあげても良いでしょう。

最初はトイレ=砂の上だということを覚えてもらうことが大切です。

前回のオシッコの時に拭くのに使ったコットンなどがあれば、トイレの中に入れて匂いを付けてあげます。飼い主さんのサポートでオシッコする時に下にトイレを置いて、匂いをつけてあげるのも良いかもしれません。

猫は、もともと砂漠で生まれた動物ですので排便、排尿は砂の上ですると刷り込まれています。そのため、大抵は自然に砂の上でしてくれることが多いようです。

もし、砂の中でなかなかオシッコしてくれないようなら、砂の種類などを変えてみましょう。猫は匂いに敏感ですので、匂いのある砂を嫌がる場合もあります。

トイレの場所

人間でもそうですが、トイレではゆっくり落ち着きたいもの。猫のトイレも静かで清潔で落ち着ける場所に置いてあげましょう。人がバタバタ出入りする場所や温度変化の激しい場所は避けた方が良いでしょう。

また、トイレの砂はどうしても飛び散りがちですので、多少飛び散っても気にならず、掃除しやすい場所にトイレを設置することも飼い主さんにとっては大切でしょう。

例えば、濡れて固まるタイプの砂を洗面所や風呂場の近くに置くと、飛び散った砂に水が掛かって取れにくくなることもあります。

 

トイレの掃除

トイレ掃除は飼い主さんの大切な仕事です。トイレの掃除は最低でも1日1回は行いましょう。理想的なのはオシッコやウンチの度に掃除してあげることですが、これはハードルが高いですね。

トイレ掃除の際には猫のウンチやオシッコを観察してみましょう。トイレは猫の体調管理の場でもありますので、オシッコの色や量、ウンチの状態や色を見ておくと、猫の異常に早く気がつくことができます。

トイレと砂の種類

さまざまなメーカーからたくさんの種類のトイレが発売されていますが、大きく分けると屋根のあるドーム型とトレイのみのタイプがあります。

ドーム型は砂の飛び散りが少なく、トイレの臭いも漏れにくいのが特徴。トレイタイプは開放感がありますが、砂や臭いが拡散しがちです。

最近では、トイレの掃除が二週間に一度でも大丈夫なシステムトイレも登場して、忙しい飼い主さんに人気です。

砂もさまざまな種類が出ています。鉱物系、紙、木のチップなどそれぞれ掃除の方法も若干違います。鉱物系は水で固まるタイプが多く、尿の後、固まった部分だけを捨てます。

紙はそのまま燃えるごみとして捨てることができ、場合によってはトイレに流すことも可能。木のチップも固まり、燃えるごみとして捨てることができます。

高齢猫のトイレ

トイレの場所、砂などは基本的に、慣れたものを使い続ける方が安心ですが、猫が高齢になってトイレに行くのが難しくなったら、トイレの見直しも必要になってくるでしょう。

もし、歩きや階段の上り下りが難しくなったら、いつも過ごしている部屋や同じ階にトイレを置いてあげましょう。トイレの形も入り口が低く作られていて、入りやすいものに変えてあげる必要もあるかもしれません。

猫の様子を観察しながら、無理なくトイレに行けるような環境を作ってあげましょう。