2016年7月22日更新

ペットを仕事に。ペット業界の新たな資格、ペット介護士について

ペットの高齢化が進んで、最近注目されている資格のひとつがペット介護士(ペットシッター)です。仕事の内容は、年を取って自力で動くのが難しくなってきたペットを介護することですが、一体、どのような資格なのでしょうか。

今回は、ペット介護士の資格について調べてみました。

ペット介護士とはどんな資格?

ペット介護士とは、高齢になったペットや病気、怪我などにより自力で活動ができなくなってしまったペット達の散歩、食事、排泄などをサポートするスペシャリスト。

動物病院やペットホテル、老犬ホームなどで高齢ペットのお世話の需要が増えて生まれた資格です。

この資格は国家資格ではなく民間資格で、日本ペット技能検討協会の「小動物介護士」日本能力開発推進協会の「動物介護士資格」、全国ペットシッター協会の「ペットヘルパー」など名前が違う数種類が存在するものの、ほぼ資格内容は同じです。

資格を取るにはそれぞれの協会が実施している講座を受けて、試験に合格しなければなりません。

資格取得後の就職の可能性としては、老犬ホーム、ペットホテルなどが多いようですが、最近は、不自由なペットを家に残して出かけるのが心配だという一般家庭からのシッター需要も増えているようですので、個人で高齢のペット専門のシッターとして仕事をするチャンスも増えていくでしょう。

しかしながら、ペットの世話には介護以前に動物を飼育する基本的な知識が必要。ペット介護を仕事にするには、看護士、トレーナー、トリマーなど年齢に関係なくペットをケアする経験、資格があった方が良いでしょう。

高齢のペットを持つ飼い主さんの学びとしても

この資格はペットビジネスを考える人だけでなく、高齢のペットを持つ飼い主さんが取得しても良いかも知れません。

自分で面倒を見るにしても高齢のペットに対するしっかりした知識と介護方法を身につけることで体力的にも心理的にも負担が減りますし、何よりペットも楽に生活することができるでしょう。

資格を取るにはどうする?

ペット介護士の資格を取るには、通学か通信教育の受講のいずれかで講義を受ける必要があります。学校には、夜間、週末など働きながら通えるコースを設定しているところもあります。

通常の受講する内容は、講座によって若干違いますが、動物の生態と行動学、犬・猫の種類、栄養学、身体検査の方法、応急処置、病気の知識、しつけの方法、グルーミング、トリミングなど多岐に渡っています。

受講料金は通信講座で4万円位~、通学する講座では8万円~9万円ぐらいが目安のようですが、料金によって講座の内容やフォロー体制も違うようですので、実際に受講する場合はよく調べ、比較して決めると良いでしょう。

せっかく受講するのですから、受講後に実際に役に立つようなコースを選びたいものですね。

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