2015年6月2日更新

猫がにおいをクンクンしたらペロッと舐めてくれた、その行動の秘密とは?

ペット生活

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編集部

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自宅に戻ると、猫がすり寄ってきて、顔のにおいをクンクン、そのまま「チュッ」とかわいくキスするように迎えてくれる経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

優しく撫でてあげると、手や足を舐めてくれることもあります。この猫の舐める行動も、飼い主さんに対する猫のちゃんとした気持ちの表れなのです。

 

猫がにおいをチェックしてから舐める行動

帰宅と同時に猫が迎えてくれて、においをチェックしたと思ったらキス、こんなことをされると、飼い主として幸せな瞬間ですね。そのまま抱きあげてなでなでする方も多いことでしょう。

実は、この行動の際、猫は飼い主さんのにおいをチェックしています。いつもと違うにおいがすることを気にしたり、飼い主さんであることを改めて確認するなど、猫にとっても大切な行動なのです。

その上で、スリスリして自分の体のにおいをつけたり、舐めることで信頼の気持ちを伝える行動をしています。

飼い主さんの靴下をクンクン

猫が足のにおいを嗅いで、ぽかんとした顔をしたかと思ったら、そのまま舐めてくれるということを経験した方もいるかもしれません。

このぽかんと行動ですが、「フレーメン」という動物の行動で、猫だけでなく様々な哺乳類に見られる行動です。猫は、口を半開きにして、においを嗅ぎ、どんなにおいがするのか、誰なのかを確認しています。

猫の口の中にあるヤコブソン器官というところで、においを分析しているのです。本来、猫にとって縄張りや仲間の確認はとても大切なものでした。

飼い主さんの靴下から分析をして、安心すると、舐める行動に移っているのです。

 

ブラッシング中に舐める行動

猫をブラッシングしていると、手や足を舐めてくることもあります。これは、猫にとって信頼の証を伝えています。もともと、親猫が子猫を舐めてあげて、体をきれいに、自分たちのにおいを消すような行動をしていました。

親子だけでなく、仲間同士でもお互いの体を舐めることで信頼と愛情を伝えていたこの行動を飼い主さんにも伝えているのです。愛猫が、舐めてくれるのであれば、その分、優しく声をかけながら撫でて答えてあげましょう。

猫が舐める行動はその時の気持ちの表れ

猫が舐める行動はその猫によって、タイミングも様々です。例えば、落ちこんでいる時、猫がそっと近くに来てペロッと舐めてくれることがあるかもしれません。

飼い主さんとしては、なぐさめてくれたのだととても嬉しい気持ちになりますね。しかし、猫にとっては、構ってほしいな、甘えたいな、そんな欲求の思いを伝えていることもあるのです。

また、何かのきっかけで叱った後、しばらくしてから猫がペロッと手や足を舐めてくることがあります。こういった際は、まさにごめんなさいと信頼の証を伝えてくれているのです。

愛情と信頼の証を受け止める

猫によっては、舐めてくれたお返しにこちらが撫でてあげると、一生懸命体をキレイに舐め直すなんて猫ちゃんもいます。これは、猫によってそれぞれですし、本能的な行動でもあるので、優しく見守ってあげましょう。

それでも、猫が舐めてきてくれた時はやっぱり嬉しいものです。信頼と愛情の表現を、飼い主さんからも伝えてあげてくださいね。