2015年6月4日更新

飼い主に不幸があった時、愛猫のその後の生活のためにしておきたい準備。

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

捨て猫、野良猫を保護する団体に愛猫がいつかお世話になるかもしれない、などと考えたことはありますか?

終生飼育を全うする覚悟を持った飼い主さんばかりだとは思いますが、不測の事態が起こりうる世の中です。実際、東日本大震災では多くの身寄りがなくなったペットがボランティア団体に保護されました。

いつ何時自分たち飼い主家族に万が一のことがあって、愛猫を一人ぼっちにさせてしまう事態になるか分かりません。そのようなときのために対策を考えたいと思います。

 

災害時の地域防災拠点など地域自治体の体制の確認とご近所への依頼を

大災害発生後、帰宅困難になるどころか、大怪我をして長い期間自宅に戻れない事態や、もっと悪い状況になる可能性すらあります。

日頃からご近所の親しい方や、集合住宅の管理人さんに愛猫の写真をあずけておくといいかもしれません。震災後、交通機関が復旧してからも、飼い主家族が誰も帰宅していない状況を確認したら、災害対策本部へペットの救援要請の連絡をしてもらうよう、お願いしておきましょう。

どの自治体も、災害対策本部内に動物救援活動の準備を調整しているはずです。前もって自分の住む地域の体制を確認しておきましょう。

愛猫のために離れ離れになることの覚悟も

なんとか帰宅できたとしても被災して食べるだけで精一杯の生活に陥り、愛猫を健康的で安定した生活に戻すのが不可能になることも十分ありえます。

代わりに非常時に預かるのを約束している親族親戚友人知人がいればいいのですが、遠方ならば届けに行くこと自体が難しくなります。

そのため、状況が安定するまで上記のような防災拠点に支援に来てくださるボランティア団体に、愛猫を預かってもらう必要が出てくることもあります。その覚悟もしておいたほうが良いかもしれません。

 

キャリーバッグには常に診察カードと保険証を

自分たち飼い主家族が帰宅できず連絡も取れない状態になったら、ご近所さんや管理人さんに災害対策本部に連絡してもらいますが、そのときには愛猫をキャリーバッグに入れて連れて行ってもらうこともお願いしておきたいところです。

キャリーバッグにはかかりつけの動物病院の診察カードや保険証か契約書のコピー(契約した動物保険会社のもの)を必ずホルダーなどでつけておくようにしましょう。

保護団体に預かってもらったり、最悪里親さんに託すことになっても役立つはずです。

被災後、愛猫を天涯孤独にする、路頭に迷わせるなど本当は考えたくもない事態ですが、本当に大切な愛猫ならばその対策にも考えを及ばせることが必要です。