2017年6月8日更新

しつけのひとつに組み入れたい「来い」の重要性

ペット生活

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編集部

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さまざまな種類がある犬のしつけ。生活スタイルや犬の個性などによって、しつけの種類を選んでいる人も多いのではないでしょうか。

その中でも、ぜひ取り入れて欲しい「来い」のしつけについて紹介します。

 

基本は「おすわり」「待て」「アイコンタクト」

いきなり「来い」のしつけをする前に、「お座り」「待て」と、アイコンタクトのしつけはしておきましょう。

これらができていると、「来い」のしつけも上手くいきやすくなります。

特に「おすわり」は、興奮しているときや人ごみの中にいるときなど、さまざまな場面で使えるコマンド(命令)です。

「来い」の重要性

「来い」のコマンドを覚えさせることのもっとも重要な意味は、愛犬が逃げてしまいそうになったときの対応に使えることです。

散歩のときなどにうっかりリードがとれてしまったとき、愛犬が喜んで走り出したらどうしたらよいでしょうか。走っておいかけても到底おいつくことはできません。名前を読んで戻ってくる犬もいるでしょう。

ですが、自由になった犬は興奮していて、このときとばかりに走り去ってしまうかもしれません。

大切な愛犬が行方不明になってしまったり、事故にあったりする悲しい事態になることを防ぐためにも、「来い」のコマンドはぜひ覚えさせましょう。

また、「来い」ができない犬は、ドッグランなどでも困った犬になってしまいます。
ほかの犬に迷惑をかけないためにも、「来い」は確実にできるようにしたいですね。

 

「来い」のトレーニング

まずは、自然と飼い主のところに犬がくるタイミングで「来い」と言ってみます。

たとえば散歩に行く前に、リードを持って「来い」と言います。犬は「散歩だ」と認識し、飼い主のそばへやってきます。
あるいはご飯の前にご飯を見せながら「来い」と言います。これも犬は「ご飯だ」と喜び、飼い主の持つごはんのところへ来ます。

このように、自然と犬が飼い主のそばへくるタイミングで「来い」と言う訓練を繰り返してみましょう。

ここに時間をたっぷりかけて、それから本格的に、家の中など安全な場所で、「来い」と言ってこちらに犬を呼び寄せる訓練に移ります。上手にできたらおやつでほめてあげることも忘れずにしてあげてください。

2つの注意ポイント

この訓練で注意したいことが2つあります。

1つは、犬にとっていやなことをされる前に「来い」と言わないこと。爪きり、叱る、シャンプーをする…これらは犬にとって、「来いと言われて行ったらいやな目にあった」と学習してしまいます。

もうひとつは、飼い主のところへ来たら、ちゃんと足元の近い場所までくるようクセをつけること。犬と飼い主の距離が離れたところまでしかこないのでは、意味がありません。

飼い主が犬をつかまえられる程度まで近くに呼びよせられる位置を目指しましょう。

まとめ

「来い」のコマンドは、上手に教えれば犬にとっても嬉しいコマンドです。

何か楽しいことが起きるかもしれない、という期待ができることや、大好きな飼い主のそばに戻っただけでほめられる簡単さが犬にとっても嬉しいのです。

愛犬の事故や脱走を防ぐためだけでなく、上手なコミュニケーションのためにもぜひ、「来い」をしつけに取り入れてみてください。

 
 

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