2015年6月10日更新

新入り猫が家に来た時、先住猫と仲良くさせる方法とは。多頭飼いのためのアイディア。

ペット生活

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編集部

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既に猫がいるところに新しい猫が新たに加わることになった時のトラブルの数々…多頭飼いの経験がある飼い主さんなら、いろいろと苦い想い出があるのではないでしょうか?

多くの先住猫は、新入りの参入をすぐに受け入れてはくれません。中には、どうしても馴染んでくれないケースもあるようです。

今回は、新入り猫を馴染ませる方法についてご紹介しましょう。

 

いきなり対面させない

先住猫にとって、突然の新入り猫の登場は、いきなり横面を張られたようなものです。自分が家の主だったにもかかわらず、予告もなく新たな猫が入ってきたら、敵視されても仕方がないでしょう。

新入り猫を初めて家に入れるときには、いきなりフル対面は止めましょう。布で覆ったケージに新入り猫を入れるか、別な部屋に隔離するかして、まずは気配だけを対面させます。

気配だけでも先住猫は落ち着かない様子を見せるかもしれませんが、いきなり全面対決よりは、後の馴染みが早くなります。

これは先住猫が室内飼いの場合に、新入り猫から病気やノミなどをうつさないためにも大切なことです。

新入り猫には病気やノミがいる可能性がありますので、猫同士の相性が悪くなくても、健康チェックし、ノミを駆除してから対面させた方が安心なのです。

何日かしたら、少しずつ対面させる

何日かしたら、新入り猫を先住猫に短時間会わせます。できれば、最初は新入り猫をケージに入れたまま、先住猫に会わせてみます。

ファーストコンタクトの際、飼い主さんは先住猫のそばにいてあげるようにし、先住猫が優先されていることを示してあげましょう。

先住猫はシャーシャーと怒ったり、不機嫌になったりすると思いますが、短い間に新入りの匂いや存在を確認させるようにします。最初の頃の対面は短時間に留めましょう。

新入りが子猫だったりすると、飼い主さんの興味は新入り猫に集中しがちですが、先住猫の目の前で、やたら抱き上げたり撫でたりして新入り猫を可愛がると先住猫の反感をかってしまいます。

むしろ、先住猫に積極的に声を掛け、遊ぶ時間を作るなどしてコミュニケーションを図るようにします。

 

先住猫が慣れてきたら

先住猫がケージに入った新入りに慣れてきたら、新入りをケージに入れたまま、同じ空間でフードを与えます。先住猫の食事の場所は今まで通りに、新入りの猫のケージは、先住猫から見える位置に置いてフードを与えます。

ここでも先住猫を優先して、先住猫に先にフードをあげましょう。

2匹が問題なく食事するようになり、先住猫が新入り猫の存在に慣れてきたら、新入り猫を先住猫と同じ空間に出してあげます。

トイレは2つ用意しよう

トイレは2つ用意しましょう。先住猫の分は以前と同じもの、新入り猫用に新しいトイレを用意する場合はケージで使っていた砂を入れます。

トイレを置ける場所は家庭によって事情があると思いますので、2匹が問題なくトイレを使うようなら同じ空間で良いでしょう。

片方が粗相してしまうようなら、トイレを離し、別々にトイレに誘導するようにします。

どうしても馴染めない場合は?

猫同士が馴染むために必要な時間はケースバイケースで、数ヶ月掛かることもあります。焦ることなく、ゆっくり事を進めることが大切です。

ケージや柵などで居住空間を分離しながら、お互いの存在が確認できる状態をキープしながら、慣れるのを待ちましょう。

お互いの使った毛布などを交換してみる手が効果的な場合もありますので、試してみても良いかもしれません。

自宅の猫同士の仲が悪く、喧嘩ばかりしているとしたら、飼い主さんにとってもフラストレーションの溜まる状況でしょう。

しかしながら、猫は飼い主さんの精神状態を反映しますので、飼い主さんもなるべくリラックスし、余計な緊張感が家の中を支配しないよう気をつけましょう。