2015年6月11日更新

病院に行きたがらない猫を病院に連れて行く方法はあるの? 病院嫌いの猫への対応について。

ペット生活

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編集部

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病院が好きな人はいないと思いますが、猫の場合、好き嫌いで済まないケースもあります。

ケージにどうしても入ってくれなかったり、病院に着いても猛攻撃で触らせてくれなかったり。理屈で説得できる人間と違い、猫は全身で恐怖と不快感を表現しますので、拒否モードに入るともはや飼い主さんの声も聞こえなくなってしまうようです。

そんな猫を病院に連れていく手はあるのでしょうか?今回は、病院嫌いの猫を病院に連れて行く方法について模索してみましょう。

 

ケージに入るか入らないか、それが問題だ

そもそも猫はいきなり用意されたケージに入りたがらないでしょう。勘の良い猫は、病院に行く準備を始めたころから、不穏な空気を感じていることが多いのです。

そんな時に、いきなり目の前にケージが登場したら、誰でも警戒しますよね。

ごく初歩的な方法ではありますが、時間が許すなら、ケージは何日か前に購入して扉を開けた状態で部屋に放置しておきましょう。

ケージの中にフードやおやつ、少量の「またたび」などを置いても良いかもしれません。

元々、猫は狭いところが好きですので、放置されているケージには入ってくれる可能性が高いでしょう。

病院につれていくまで

ケージで猫を確保できたら、病院に向かいますが、病院にはクルマで向かう方が多いでしょう。病院を嫌がる猫はクルマにも乗りたがらないことが多いですし、車酔いする猫もいます。

そんな場合、猫は嘔吐したり、オシッコやウンチを漏らすことも多々あります。

クルマに乗る場合は、ケージの中だけでなく、尿取シートなどを余分に持って行って、ケージの周りに敷き詰めるようにします。ケージの中にも複数枚、シートを敷いておくと、汚れた時に交換が多少、楽になります。

 

猫を落ち着かせる方法は?

怒りに燃え、恐怖で凶暴になっている猫を落ち着かせる方法はあるのでしょうか。

おそらく、一度、凶暴モードに入ってしまったら、病院に行くのを諦めない限り、落ち着かせるのは難しいでしょう。飼い主さんとして可能なのは、事前に猫を落ち着かせる方法を模索することでしょう。

その方法のひとつ、例えば、バッチフラワーレメディは、植物の持つエネルギーから作られた自然療法のためのエッセンスですが、内面のバランスを整える働きがあると言われ、ペットにも使われています。

レメディは全部で40種類ありますが、中には猫の怒りや恐怖心を和らげる働きが期待できるものもあります。

猫の性格や怒り、恐怖の性質に合わせて選べば、効果が期待できると言われていて、実際に使用している病院や飼い主さんもいます。

また、ビルバックというメーカーから発売されている「フェリウェイ」という商品は、猫の頬から分泌されるフェイシャルフェロモンF3に注目して開発されたフェロモン製剤です。

ケージや移動に使う車などにスプレーしておくと、猫が落ち着くという効果もあり、動物病院でも売られています。

こうした商品はエビデンスがあるわけではありませんが、病院や飼い主さんの間で一定の評価を得ているようですので試す価値はあるかもしれません。

最後の手段は、往診を頼むこと

嫌がる猫を病院に連れて行く方法はある程度考えられますが、中にはどんな方法を使っても猫を病院に連れていけない場合もあるでしょう。

猫は臆病なところがあり、無理強いするとそれが原因で心臓が止まってしまうこともあるようですので、そういう場合は一旦、病院に行くのは諦め、往診してくれる獣医さんを探すのも一つの手段でしょう。

手術や機器を使っての診断は無理ですが、ワクチン注射や簡単な診察はしてくれます。

まずは、近くの動物病院に連絡して聞いてみてはいかがでしょうか。

 
 

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