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猫は留守番が得意とはいえ、飼い主さんの病気やケガでの入院、仕事で出張、旅行など長い期間の留守番にはお世話してくれる人が必要ですよね。ペットホテルも安心ですが、環境の変化が苦手な猫はストレスを貯めてしまうことも多いでしょう。
そこで便利なのがキャットシッターです。キャットシッターに頼めば愛猫も自宅で安心して留守番ができますよ。この記事ではキャットシッターのサービス内容、選び方や利用方法などを詳しく解説します。
キャットシッターはどんなことをしてくれるの?
キャットシッターは、依頼者の自宅を訪問し猫の世話をしてくれます。ペットホテルとは違い、猫の環境を変えることなく留守中の世話を頼める便利なサービスです。
サービス内容は事業者により多少の違いはありますが
- 食事の世話
- 猫トイレの掃除
- ブラッシングや爪切りなどのお手入れ
- スキンシップや遊び相手
などがメインになります。オプションで郵便物や新聞の取りこみ、植木の手入れなどをしてくれるところもありますよ。
猫の様子を写真や動画で送ってくれたり、メールやライン、ツイッターを利用してレポートを送るといったサービスも一般的です。
キャットシッターの選び方は?
合鍵を渡して家の中に入ってもらうのがキャットシッター。それだけに信用できる業者を選びたいですよね。
こんなはずではなかった…ということにならないよう、キャットシッターを選ぶ時のチェックポイントをいくつか挙げてみました。
動物取扱業登録をしているか?
キャットシッターを事業として行うには動物取扱業への登録が義務付けられています。民間団体の発行するシッター認定書などと混同しないよう注意しましょう。
事前打ち合わせをしてくれるか?
電話やメールのやりとりだけでは不安ですよね。シッターと猫との相性の問題もありますので、事前に顔を合わせて打ち合わせができる業者が安心です。
お世話する猫に一定の条件があるか?
猫には人を介して感染する病気やノミ、ダニなどがいることもあります。良心的な業者なら他の猫に感染させてしまうことのないよう、ワクチン接種やノミやダニ駆除済みなどお世話する猫に一定の条件をつけているでしょう。
損害保険に加入しているか?
ペットシッター用の損害保険に加入しているかどうかもチェックしておきましょう。ただしペットシッター用の保険は対人対物のみの保障で、猫に対する保障はありません。
キャットシッター、気になるお値段は?
キャットシッターサービスの基本的な料金は一回30分~45分で2000円~2500円くらいです。遊び相手やスキンシップのために時間を延長することも可能で、有料オプションになっていたり時間ごとのセット料金になっています。
まとめ
キャットシッターは猫を自宅に置いたまま世話をしてもらえる便利なサービスですが、合鍵を渡して家の中に入ってもらう必要があります。それだけに信頼できる事業者に頼むことが大切でしょう。