2015年10月6日更新

犬や猫のために「グレインフリー」のドライフードが良いわけ

ペット生活

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編集部

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犬や猫のペットフード、特にドライフードにはさまざまな原材料が含まれていますが、その中でも最近、議論されているのがグレイン(穀物)の存在です。犬や猫はもともと肉食であるため、ペットフードに含まれるグレインが実はペットの体に負担を与えているのではないかという意見があるのです。それでは「グレインフリー(穀物不使用)」のペットフードはどこが良いのでしょうか?今回は「グレインフリー」のペットフードが理想的だと言われる理由についてご紹介しましょう。

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アレルギーの可能性を低くできる

ペットフードに含まれているグレインには米、小麦、大麦、ライ麦、あわ、ひえ、豆、とうもろこしなどがあります。これらのグレインは肉食動物の犬や猫にとっては本来摂るべき食材ではありません。

このためグレインからアレルギーを起こすペットも多いのですが、市販されているペットフードのほどんどにグレインが含まれているため、ブランドを変えてもアレルギーが改善しないという事態も起こっています。

「グレインフリー」のペットフードでもアレルギーが起こらないわけではありませんが本来の食生活にはないグレインを食べさせないことでアレルギーの危険性を低くすることが可能です。

消化器官への負担が少ない

犬や猫にとって炭水化物がまったく必要ないというわけではありません。犬はエネルギー源として多少の炭水化物を必要としますし、猫は犬より肉食度が強いとはいえ、獲物として捉えた小動物の胃袋から未消化の穀物を摂取していると言われています。

しかしながら食餌中の炭水化物の割合が極端に多くなると、犬や猫の短い腸に負担を与える可能性があるのも事実。必要量以上のグレインは消化不良の原因となり下痢や便秘を引き起こす可能性があるのです。消化の良い肉類中心の「グレインフリー」ペットフードなら消化不良のリスクはかなり低くなるでしょう。

 

グレイン100%フリーでなくても割合が少ないフードを

犬や猫にとって新鮮な肉類をベースにした「グレインフリー」のフードは理想的です。しかしながら、現状100%グレインフリーのフードはそんなに多くないため入手が難しい場合もあるでしょう。大切なのは飼い主さんがペットフードの成分について学び自発的な選択肢でなるべくグレインの少ないペットフードを選ぶことではないでしょうか。