2015年10月6日更新

老犬がフードを食べない!考えられる原因は?

ペット生活

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編集部

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「若い頃は食欲もあったのに歳を取って食べる量が減ってしまった」…愛犬が高齢になって大好きだったフードを食べなくなると飼い主さんもやたら不安になってしまいます。高齢になると食欲がなくなるのでしょうか?それともどこか具合が悪いのでしょうか?実は老犬の中にはお腹も空いているのに食べられない、というケースも少なくありません。今回は、老犬が食べられなくなる理由を探ってみましょう。

 

①ごはんが噛めない

犬も高齢になると自慢の歯や歯茎が歯槽膿漏になったり顎の力が弱くなったりして固いフードを噛めなくなってきます。食べたいと思ってもうまく噛めなかったり上手に食べられなかったりすると、そのうち食欲を無くして食べなくなってしまう可能性もあります。

愛犬にそんな兆候が見られたらフードを食べやすいサイズにしたり、水分を加え軟らかくしてあげると良いでしょう。老犬は水分が不足しがちですので水分を加えることは脱水防止にもなります。

②飲み込みにくい

高齢になると唾液の分泌物が減り、食べ物が飲み込みにくくなります。若い時のようにごはんのお皿を低い位置に置いたままだと、顔を下まで下げなくてはならず、口に入れた食べ物がなかなか食道に落ちていきません。また間違って気管に入っていまう誤嚥を起こす場合もあります。

高齢になったら犬のお皿は台の上などに置いて高さを出し、楽に食べられるようにしてあげましょう。介護度が進んできたら口元にお皿を持っていってあげると食べやすく飲みこみやすくなります。

 

③立っていられない

高齢になると犬は後脚が弱ってごはんを食べる姿勢をキープできなくなる場合があります。 食べている最中で倒れてしまったり腰くだけになってしまったりして、お皿の前に立っていられなくなるのです。

食べる時の立ち姿勢が取れなくなったら犬をふせの姿勢にさせ、顔の前にお皿を近づけて食べさせます。小型犬なら食べる間、立ち姿勢を後から支えてあげても良いでしょう。

④嗅覚が弱くなってごはんの匂いが分からない

犬は匂いで食べ物を判断しますが高齢になると嗅覚が弱くなることがあります。目の前にごはんがあっても美味しいごはんだと判断できずに食べない場合もあるのです。

嗅覚の衰えを感じたらごはんの匂いが犬に届くように工夫してあげましょう。ごはんを温めれば匂いが強くなりますし、犬用のふりかけなどを掛ければ食欲が出る場合もあります。

介護が必要になっても食べる楽しみは失わないように

犬にとって食べることは生きる喜びに繋がります。散歩ができなくなっても遊ぶことがままならなくなっても食べる楽しみだけはなくならないように飼い主さんがサポートしてあげることが大切です。

もちろん、愛犬の食欲不振には病気が原因の可能性もあります。飼い主さんがサポートしても食べてくれないようならなるべく早く獣医さんに診てもらうようにしましょう。

 
 

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