2015年10月5日更新

水族館の人気者! チンアナゴの生態と飼育について

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

皆さんは「チンアナゴ」という魚を知っていますか?それほどメジャーな生物ではありませんが、水族館ではとても人気の高い魚なのです。

砂の中から頭だけ出している光景はとても可愛らしくて、ユニーク。食事風景やチンアナゴ同士の喧嘩も、他の魚では見られないオリジナリティーに溢れています。

今回はそんなチンアナゴの生態についてご紹介します。

 

チンアナゴの生態

チンアナゴはインド洋や太平洋の西側に分布しているアナゴの仲間です。日本にも沖縄や高知県の水底に生息しています。

全長は40cm程度。柔らかい海底の砂に穴を掘り、そこから体を出してプランクトンなどのエサを食べ、身の危険を感じると穴の中に逃げ込んでしまいます。

水族館ではお馴染みになってきているチンアナゴですが、個人でも飼育することが可能です。「ガーデンイール」とも呼ばれ、ニシキアナゴと共にアクアリウムにおいてのアナゴの代表格とも言っていい魚です。

チンアナゴの食性

自然界では海中のプランクトンを食べています。飼育下では人工飼料も食べるようですが、選り好みが激しいので冷凍コペポーダや冷凍ブラインシュリンプ(生き餌だと尚可)を与える必要があります。

チンアナゴ飼育の最大の難関が給餌です。チンアナゴは一週間ほど食べ物を口にしないとかなり衰弱してしまい、死んでしまうことも多いのです。

さらに個体によって好みも違ってくるので、飼育した段階でチンアナゴが食べてくれるものを見つけておかなければ、餓死させてしまう可能性も高くなるのです。

 

チンアナゴの飼育

チンアナゴの飼育は難易度的には高くはありません。本来は頑丈な生き物ですから、設備さえきちんと整えればそれなりに育てることは可能です。ただし上でも述べましたが、「給餌」と「水質」には神経質になる必要があります。

チンアナゴの入っている水槽は基本的に水質の悪化が著しいとされています。というのもエサの好き嫌いが激しいだけでなく、エサの食べ方もあまり上手くないので、どうしても残餌が増え、水質が汚染されてしまうのです。

ヤドカリなどの残餌処理生物との同居も難しく(ナマコ・貝類は可)、チンアナゴの寿命を全うさせようとなると、かなりの手間と設備を揃えなければいけないので、難易度は跳ね上がるでしょう。

チンアナゴを見に行ってみよう!

チンアナゴのイメージが湧きにくい方はぜひ一度水族館に足を運んでみましょう。可愛らしい仕草と姿に一目ぼれするかもしれませんよ。

 
 

関連カテゴリ