2015年10月8日更新

ハムスターがうんちを食べる!?おしっこを舐める!? ハムスターの食糞の理由について

ペット生活

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編集部

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可愛いハムスターが自分のうんち食べたり、おしっこ飲んだりする姿を目の当たりにしたことがあるでしょうか?

初見だとなかなかインパクトのある光景で、ハムスターに対する見方も変わってしまったという方もいるようです。ではなぜハムスターは排泄物を食べたり飲んだりするのでしょうか?

今回はハムスターの食糞についてご紹介します。

 

ハムスターがうんちを食べる理由

ハムスターの胃の構造

なぜ、ハムスターが「食糞」をするのか。その理由を語るには、まずハムスターの胃の構造から知らないといけません。

ハムスターの胃は人とは異なっていて、運ばれてきた食べ物を発酵させる「前胃」、発酵させた食べ物を消化する「後胃」の二つから成り立っています。

ハムスターの盲腸

胃と同じく、食べ物の消化に欠かせないのが「盲腸」です。ハムスターの盲腸には大量のバクテリアが住んでいて、主に食物繊維などを分解し、タンパク質やビタミンBなどの栄養素を生成しています。

盲腸便

結論から言いますと、ハムスターが食べているのはこの盲腸で作られた「盲腸便」と言われるうんちなのです。盲腸便は通常の胃で消化されたうんちとは違い、とても柔らかく、そして栄養がたっぷり詰まったハムスターにしてみればごちそうのような存在なのです。

ハムスターはこの盲腸便を前かがみになって肛門から直接食べます。人からするととても信じられないことですが、ハムスターにとっては欠かせない栄養源なので、驚かず好きなだけ食べさせてあげましょう。

ハムスターがおしっこを舐める理由

食糞のようにすべてのハムスターに見られるわけではありませんが、稀にハムスターが自分のおしっこを舐めるという報告も上がっています。

食糞とは違い、ハムスターがおしっこを舐める理由ははっきりと分かっていません。おしっこからミネラルや塩分を摂取しているとも言われていますが、確証は現在のところはありません。

おしっこを舐めるのは病原菌を体内に入れてしまうことにも繋がりますし、衛生上あまり良くありません。

おしっこを舐める癖があるハムスターの飼育では、小まめにトイレの砂を入れ替えるなどの対策が必要です。

 

ハムスターの食糞・舐尿のまとめ

ハムスターにとって食糞は当たり前の習性なので、下手に騒がず見守ってあげましょう。おしっこを舐めるときは、舐めにくくするためにトイレの砂の交換は小まめに行いましょう。