2015年10月30日更新

猫好きなら1冊持っていたい。「世界で一番美しい猫の図鑑」

ペット生活

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編集部

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図鑑というとほとんどが文字中心で写真やイラストは切り抜きカットということが多いのですが、普通の図鑑とは一味違う作りで猫好きを夢中にしているのが2014年に発行された「世界で一番美しい猫の図鑑」です。どの写真も猫の表情豊かな姿を捉え、写真集としても楽しめるクオリティなのです。内容も単なる猫の種類紹介に留まらず、各品種の歴史や人間との関係などまであらゆる角度から調べ上げていて圧巻です。今回は「世界で一番美しい猫の図鑑」についてご紹介しましょう。

 

「世界で一番美しい猫の図鑑」の作者は誰?

「世界で一番美しい著者はタムシン・ピッケラル(Tamsin Pickeral)。ピッケラルは幼少期をイギリスの田舎で過ごし、さまざまな動物に囲まれながら育ちました。動物好きから獣医科の看護師として働きますがその後、作家となります。ピッケラルの作品は英語版だけでなく、さまざまな国の言葉に翻訳されて広く世界で読まれています。

一方、図鑑の写真を撮影したのはアストリッド・ハリソン(Astrid Harrisson)。2008年初めからアルゼンチン高地の牧場で働きながら動物写真を撮り始めたという異色の経歴をもつカメラマンです。世界各地の風景や動物など自然をテーマに写真を撮り続けています。

「世界で一番美しい猫の図鑑」はどんな図鑑なの?

「世界で一番美しい猫の図鑑」では発祥の古い猫から順番に50種以上の猫を紹介しています。

第1章ではエジプシャンマウやターキッシュバンなど「古代から中世の血統」、第2章ではターキッシュアンゴラ、ロシアンブルーなど「中世から19世紀の血統」、第3章ではソマリ、ボンベイ、ヒマラヤンなど「19世紀後半から1959年の血統」を紹介しています。

20世紀後半からは若干、細かい年代分けになりベンガル、オシキャット、ラグドールなど「1960年から1969年の血統」を、その後はシンガプーラ、ラパーマ、トイガーなど「1979年から現在の血統」を紹介しています。

 

品種だけじゃない、「世界で一番美しい猫の図鑑」の濃い内容

紹介しているのは単純な品種の説明だけではありません。ヤマネコがいかにして野生から人間のペットとして生きるに至ったか、古代エジプトでいかに大切に扱われたか、新大陸アメリカを目指して人間とともに航海した猫がいかに苦労したかなど、猫にまつわる史実が詳細に語られています。

さらに役割をもって働いていた猫や政治家、芸術家に可愛がられていた猫など私達人間の生活に密着していた猫の姿も知ることができます。

アートな写真を見ながら猫について勉強できる!

「世界で一番美しい猫の図鑑」はそばに置いて時間のある時に開いて楽しめる図鑑です。ページをめくって写真だけ見ても満足できますし、好きな猫についてじっくり読んでもOK。
4000円程度なので猫好きな人へのギフトにすればきっと喜んでもらえるはずです。