2015年11月2日更新

猫カフェはいまや世界レベル。日本文化として世界に広まった猫カフェ

ペット生活

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編集部

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猫好きにとって猫カフェは天国、聖地、そして癒しの場所。何も考えずに猫カフェでたくさんの猫と戯れる時間は至高の幸せと言っても良いでしょう。そんな猫カフェは現在、日本で170 店舗以上あると言われていて、アニメや日本食のように日本から世界に広がりつつあります。そこで今回は猫カフェのヒストリーや世界の猫カフェにフィーチャー。猫カフェ文化についてご紹介しましょう。

 

世界で始めての猫カフェは台湾だった

今でこそ日本文化になっている猫カフェですが、実は世界で始めて猫カフェができたのは日本ではなく台湾でした。

台北のMRT柴山駅のそばにある猫カフェ「猫花園」は1998年オープン。店内の至るところに猫がいて、猫専用の椅子に座ってくつろいだり、テーブルの飲み物に手を出そうとしたり…。お客さんは猫用のおやつを購入して猫にあげることもできますし、フラッシュさえ焚かなければ自由に写真を撮ることもできます。店内には猫関係の書籍や雑誌も置いてありますが中には日本語の本もあるくらい、日本からのお客さんも多いようです。

日本で始めての猫カフェは2004年オープン

一方、日本で始めて猫カフェがオープンしたのは2004年の3月15日。猫に魅せられたオーナーが大阪府北区黒埼町に作った猫の隠れ家「猫の時間」が日本初なのだそうです。2010年にお店が移転。現在では畳の部屋もできて旅館か高級ホテルのような佇まいになっています。

ちなみに「猫の時間」には姉妹店のアメリカ村店もあり、最近では新たに貸切ルームも登場しています。

 

日本から海外へ。欧米でも人気の猫カフェ

イギリス

動物好きが多く、猫の品種改良も盛んなイギリスでも今、猫カフェが大ブームです。ロンドンで初めて猫カフェができたのは2014年でカフェの名は「Lady Dinah」。オーナーのローレン・ピアーズさんはクラウドファウンディングで出資者を募集し日本円にして約190万円の出資金を集めてカフェをオープンしました。

「Lady Dinah」はオンライン予約を行っていましたが、受付開始から3000もの予約が殺到し、システムダウンになるほどの人気でした。

アメリカ

アメリカで初めての猫カフェはペットフードブランドの「ピュリナワン」が出資した「Cat café by Purina ONE」で、2014年4月24日から4日間限定のPOP-UPカフェでした。

このカフェには動物保護団体によって保護された猫の里親探しも兼ねていましたが、初日だけで500人のお客を呼び、4匹の引き取り手が決まったのだそうです。

フランス

フランスでの初猫カフェのオープンは2013年。オーナーはクラウドファウンディングで資金を募り、獣医師協会からの資金援助も受けてパリに「ル・カフェ・デ・シャ」を開店しました。こちらも日本の猫カフェをモデルに作られたカフェで店内に放し飼いされた猫と自由に触れ合える仕組み。この店も人気で予約が2ヶ月待ちだったそうです。

捨て猫を救う手段として世界に広まってほしい

猫カフェブームが日本で火がついて世界に広まったというのは意外な気もしますが、これが捨て猫を保護し里親を見つける手段として有効活用されるのは喜ばしいことです。同時に猫好き達の癒しの場になるのであれば一挙両得でしょう。一部には猫への虐待を心配する声もあるようですが、カフェの経営側とお客の両方が配慮することでポジティブに広まれば良いですね。

 
 

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