2015年10月20日更新

今までのお部屋にも危険が!高齢猫の体の変化に合わせた環境づくりとは?

ペット生活

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編集部

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猫が高齢になると、それに伴って体には色々な変化が出てきます。今まで走りまわっていたお部屋にも危険な箇所が出てくる場合もあり、大きな事故や怪我につながってしまうこともあります。改めて猫と暮らす上での環境の見直しが必要になってくるのです。

今回は、高齢猫と一緒に暮らす上で、どんな点に注意してお部屋の環境を整えたらよいのかご紹介します。

 

高齢猫との暮らしにはお部屋の中と外にも危険

猫が高齢になった時、まずは段差など猫にとって危険な場所はないかを改めて注意してみるようにしましょう。

視力や聴力が弱まり、室内で同じ場所を回ってしまうということもあります。部屋を留守にする時や、猫から目を離す時はケージやサークルで猫が活動できる範囲を狭めておいてもよいでしょう。

もともと、外に出て行くことが好きな猫の場合、高齢になると、今まで以上に体力を消耗したり、事故につながるケースがあります。可能な限り、お部屋で過ごすようにさせましょう。

ただし、外に出すことがすでに習慣になっている場合は、迷子札をつける、可能ならリードをつけるなどしていなくなってしまったという自体にならないように注意が必要です。

その他、ごはんを食べる時に少し高めの台を作ったり、水は何箇所かに置くなど、高齢猫が負担なく生活できるように環境を見直してあげることが大切になるのです。

高齢猫が安心して眠れる環境を整えること

高齢猫になると、寝ている時間が格段に増えます。その為にも、猫がゆっくりとくつろげる寝床を作ってあげるようにしましょう。

特に、温度管理には十分注意が必要です。夏は冷感マットを敷いて熱中症対策、冬はペット用カイロやホットカーペットなどを使って、適温で快適に眠れる環境を整えてあげましょう。

もともと好きなベッドが高い所にある猫の場合、踏み台や階段を作ってあげたり、家具の配置に工夫をして体に負担がかからないようにしましょう。また、よだれが多くなったり、嘔吐などをしてしまうこともありますので、常に清潔を心がけることも大切なことです。

同居猫、特に若い猫が一緒に暮らしている場合は、高齢猫にストレスがかからないよう安心して眠ることができる場所を作ってあげるとよいでしょう。

 

高齢猫の為にトイレの環境を整えること

高齢猫になると、排尿の回数が増えたり、粗相をすることもあります。

腎臓病などによって排尿回数が増えることもありますし、トイレに行くまでに間に合わなくて近くで排尿してしまうということもあります。また、足腰が弱くなった猫にとって、トイレの形状が影響し、排尿しにくいということもあります。

猫の体の変化に伴って、トイレの形や床の素材などに気をつけてあげるようにしましょう。例えば、猫用トイレにドアがついている物や縁が深いとトイレに入りにくいこともあります。猫がスムーズにトイレに入れるような浅いタイプに変えるなどしてみましょう。

猫の足腰が弱くなると、フローリングで滑ってしまい、腰が持ち上がらなくなってしまうこともあります。歩きやすい素材のマットを敷くなどして猫が歩きやすいように工夫しましょう。

季節や体調にあわせた環境づくりが大切

高齢猫の体の変化は季節ごとに異なり、体調も変化するものです。部屋の温度やスペース、食事や排泄、睡眠の場所確保、猫が安心できる環境を改めて見直してみましょう。

高齢猫と一緒に暮らす同居猫がいる場合や、子どもがいる家庭では、猫が安心して休むことができるような場所を作ってあげることも大切になります。その時の猫の体の状態にあった快適な環境を作ってあげることが大切なのです。

 
 

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