2017年6月13日更新

【獣医師監修】胴長短足は椎間板ヘルニアになりやすい?犬の椎間板ヘルニアの原因について

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持ち前の可愛さで人気の高いダックスフンドやシーズー、コッカースパニエルなどの犬種は椎間板ヘルニアにかかりやすい犬種です。特に胴が長く足の短い犬種は椎間板ヘルニアになりやすいので注意しなければなりません。

犬は交配を繰り返しながら、ブリーダーの想像通りの姿になることを目指して変化してきた動物です。特に小型化された犬種や短足になるように交配されてきた犬種は軟骨に異常を抱えていることが多く、椎間板ヘルニアになりやすいのです。

飼い主は椎間板ヘルニアを引き起こす原因を理解し、椎間板ヘルニアを発症することのないように配慮してあげてください。ここでは胴長短足の犬種がなりやすい椎間板ヘルニアの原因についてご紹介します。

 

極端な圧力がかからないようにしよう

椎間板ヘルニアは脊椎に極端な圧力がかかることによって引き起こされるリスクが高まります。特に高いところから飛び降りることによる瞬間的な外圧は椎間板ヘルニアを引き起こしやすいので注意しなければなりません。

犬は猫のように高いところから飛び降りても問題ない体ではありません。また急な全力疾走や急停止なども椎間板ヘルニアの原因になります。飼い犬の椎間板に負担をかけないよう、自宅の家具の配置などを工夫してあげてください。

肥満体型に注意しよう

太っていると椎間板に負荷がかかるようになります。

飼い犬が肥満体型だと感じている方は、食事の量を調整したり、運動量を増やしてあげるなどの対処をして肥満体型を改善してあげてください。

 

高齢なほど注意が必要

犬の体が老化していくと椎間板の繊維が脆くなり、以前よりも椎間板の強度が弱くなります。そのため高齢による身体的な老化が見られる場合は椎間板ヘルニアのリスクが高まっているので、注意してあげなければなりません。

飼い犬が老化してきていることを感じたときには体に無用な負荷がかからないようにより一層の配慮をしてあげてください。

まとめ

椎間板ヘルニアの原因についてご紹介しました。室外で飼っている犬は高いところから飛び降りるということが少なく、椎間板に大きな負荷がかかることは多くないように思われがちですが、ソファや階段の上り下りでも椎間板に負荷がかかります。

小型犬や胴長短足の犬種は特に椎間板ヘルニアになりやすく、このような犬種は室内で飼っている場合であっても注意しなければなりません。飼い犬が椎間板ヘルニアで苦しむことのないように日ごろから注意してあげてください。

 
 

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