早食いはトラブルの元?愛犬のために考えたい、食事の負担を減らす3つの工夫

犬は通常目の前にあるフードがなくなるまで一気に食べてしまいます。人のように「30回噛んで食べる」ということはしません。むしろ、犬がゆっくり食べていたり、エサを残すという事があれば病気なのではないかと思うのではないでしょうか。
とはいうものの、犬にとっては普通のことである「一気に食べる」という食べ方は、実はトラブルを引き起こしやすい食べ方なのです。

 

早食いは犬にとってトラブルや負担の元に

成長過程にある子犬や加齢による衰えが見え始めている老齢の犬は、健康な成犬と比べると早く食べてしまうことによって消化器官への負担が大きくなります。

そして、たくさんのエサを一気に食べてしまう犬や、食事を食べてすぐ激しい遊びをする犬は胃捻転になりやすいと言われています。胃捻転自体の原因は解明されていないのですが、レトリーバーやコリー、ダックスフンドなど胸部の大きな(ハト胸のような)犬種は胃捻転になりやすいようです

 

ちょっとした工夫で負担を減らしトラブルを防ぐためには

早食いは犬の身体に負担になるとはいっても、犬の性質上一気に食べてしまうということは仕方のないことです。だからこそ飼い主側の工夫によって、犬にかかる負担を減らしていきたいですよね。
ここでは、飼い主さんにできる工夫を3つご紹介します。

1日の食事回数を増やす

1日に2回食事をさせているのであれば3回に増やしてみましょう。食事の回数が増える事によって、空腹でいる時間が短いため、食べた時の負担を減らすことができるのです。

食器を変える

最近は、ペットショップの食器コーナーに早食い防止用の食器を見かけるようになってきました。早食い防止用の食器は、フードを入れる部分に凹凸や突起が付いており、犬がフードを食べるときに口が大きく開けられないようにデザインされています。

知育用のおもちゃを活用する

フードの一定量をおもちゃの中に入れて、おもちゃを転がすとフードが出てくるというような知育用のおもちゃがあります。少量ずつしか食べられないため、自ずと早食いの防止につながるというわけです。

 

まとめ

犬の早食いは体のトラブルや消化器官へ与える負担のほかにも、他の個体に食べ物を取られてしまうという感情から攻撃的な性格になってしまう恐れもあるのです。
だからこそ、体のこと、性格のことを考えてあげて、早食いをしないようにしてあげる事が犬と人間にとって良い事なのではないでしょうか。

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