2015年10月30日更新

しっかりと考えよう!猫の去勢・避妊について

ペット生活

ペット生活

編集部

ペットとの暮らしを豊かにするお役立ち情報をお届けします。

 

猫を飼うときにしっかりと考えておく必要があるのが去勢や避妊の手術についてです。

しっかりと考えておかないと困ったことになるのは飼い主本人で、猫が妊娠してしまったあとでは手遅れとなってしまうことも多くなります。また去勢や避妊を行うメリットも多くあるので子猫のうちから去勢や避妊について考えましょう。

 

猫が出産するペース

猫は動物の中でも子たくさんで繁殖能力の高い生き物です。猫が一度に出産する子猫の数は平均的に5~8匹で、多い場合には8匹以上も産むことがあります。また猫は生後5か月程ですでに妊娠が可能となり、通常約2か月という短い妊娠期間で出産を行います。

生まれてきた猫をすべて飼うことができればいいかもしれませんが、生まれた猫もまた速いペースで妊娠してしまう可能性があります。猫を多頭飼いする場合には、事前にしっかりと去勢や避妊について考えることが大事になります。

去勢・避妊手術のメリット

室内飼いの猫であっても、出産させないのであれば去勢・避妊の手術を行っておくことをお勧めします。去勢・避妊の手術を行うと妊娠の防止が行える以外にも様々なメリットがあります。

去勢・避妊を行うことで、前立腺の病気や子宮の病気、乳がんなど生殖器系の病気を防ぐことができます。

また発情期の攻撃性やスプレー行為、欲求不満などの性格的な問題も落ち着きを見せるようになります。性格が温和になるので飼いやすくなり、他の猫との喧嘩もなくなるので感染症にかかるリスクも少なくなります。

 

去勢手術と避妊手術を行おう!

去勢手術・避妊手術を行うと決めた時にどうすればいいのでしょうか。

避妊手術は生後半年ほどから行うことができます。手術は比較的簡単に行うことができ、全身麻酔をかけて行うので猫にとっても苦痛を感じることもありません。手術では睾丸摘出、卵巣摘出手術が行われます。

また平成9年からは避妊薬インプラントと言われる子宮や卵巣を摘出する手術ではなく、薬を体内に埋め込む方法も採用されていますが、まだ普及はしていません。

この方法では卵巣や子宮を摘出しない代わりに1年に1回定期的に薬を埋め込む手術を行う必要があり、薬を取り外せば妊娠ができるというものです。

手術を行う時期や方法については獣医師と相談しながらしっかり子猫のうちから去勢・避妊について考えていくようにしましょう。